俺達のearth☆〜宇宙編〜第二章〜

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〜にの〜

俺は相手が悪かった

リーダーと当たって

一回戦で敗退

みんな順調に

勝ち進んでいく

その中に

1人の少年がいた

その子の相手が

見るからに

「俺はカンフーの達人です」

みたいなラーメン男

審判「はじめ!!」

少年はひるむことなく

かかんに攻めていった

格闘技か…はたまた

ケンカ慣れしてんのか

かなり良い動きしてる

ラーメン男押されてる

いいぞ!!いけいけ〜

にの「いいぞ!!そのまま追い込め!!」

ラーメン男を投げ飛ばした

もう起き上がってこない

審判「ジュニアの勝ち!!」

ジュニア…って言うのか

雅紀「ねぇ君見事だったね」

ま〜くんが話しかける

振り向くと

ジュニア「さっき応援してくれて

ましたよね(笑)ありがとう」

にの「いや…格闘技か何かしてんのかな？」

ジュニア「はい父は少林寺拳法の師範代

でした」

にの「だからジュニアなのか？」

ジュニア「はい…今じゃ本名より

浸透しちゃって本名はノエイです」

雅紀「はは…ホントだ本名のほうが

覚えらんないよ」

ジュニア「ジュニアでいいですよ

それより…皆さん凄く強いんですね」

雅紀「ジュニアもすごかったよ」

ジュニア「優勝して父の病気を

治したいんです」

にの「だから優勝賞品の不老不死のモノを」

ジュニア「はい…それに自分の力も

試したい

どこまでやれるか」

にの「そうか…

俺は予選１回戦で敗れたよ」

ジュニア「そうでしたか…」

にの「相手が悪かったんだよな」

ジュニア「そんな凄い人と？」

にの「まぁね…

でも俺らはいいんだよ

誰か1人残ればさ」

ジュニア「俺負けませんから」

にの「次は誰かはわからないのか？」

ジュニア「はい…まだ」

にの「とにかく頑張れよ」

ジュニア「ありがとうございます」

ウチのメンバーと

当たらなきゃいいけど

勝ち進めばいつかは…

ウチは俺以外は

全員残ってるもんな…

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