俺達のearth☆〜宇宙編〜第二章〜

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〜翔〜

まったく…

究極の選択だよ

でも…

フェスを優先すれば

雅紀くんは

地球に戻らなきゃならなくなる

そのあと雅紀くんだけ

また戻る

それはムリだろう

俺達が今回フェスを目指して

宇宙を航海するのにも

莫大な資金が動いた

雅紀くん1人のために

きっとゆるされはしないだろう

最後に残されたのは

サダルスウド星と地球の違い

それを何としても

突き止めて

雅紀くんが地球に居ても

１年以上の寿命を

手に入れる方法を

翔「ねぇＤｒお〜ちゃん

サダルスウド星と地球の

決定的な違いってあるの？」

Ｄｒお〜ちゃん「今までのアタシの

研究からするとね

絶対的な違いは植物の量と動物の量

恐らくはサダルスウド星人は

植物や動物から何らかのパワーを

受け取っている」

翔「植物や動物からのパワーか…

そう言えば…

雅紀くん以前パワー使い過ぎて

眠って起きなくなった時に

雅紀くんのパワーを１番受けた人や

植物と動物のパワーを

注いで復活したんだ」

Ｄｒお〜ちゃん「もしも…

地球の何処かに

サダルスウド星程の

植物や動物のパワーを

集めれる様なカプセルを

作れれば…

雅紀がそこに入る事で

寿命を伸ばせる可能性も…」

翔「Ｄｒお〜ちゃん…

にのと…

協力して何とかそんな装置は

作れないかな？

Ｄｒお〜ちゃん「あの小生意気なちびっ子と

手を組んで…

まぁ…向こうがアタシの事を

バカにしなければね」

翔「俺からにのに話してみるよ」

にのの部屋を訪れる

コンコン

翔「にの…ちょっといいかな？」

にの「どうぞ

ま〜くんの事ですよね」

翔「うん

天才の二ノの事だから

ある程度は

わかってるとは思うけど

サダルスウド星と地球の違いが

植物や動物の量だとしたら

そのパワーを集めれるような

機械？装置？カプセルなんかを

作る事は出来ないかなぁ

Ｄｒお〜ちゃんとさ

共同で力を合わせて欲しいんだよ

もちろんこれは

雅紀くんのためにね」

にの「…わかりました

出来る限りやってみますよ」

こうして

Ｄｒお〜ちゃんと二ノの

共同研究が始まった

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