俺達のearth☆〜宇宙編〜第二章〜

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〜雅紀〜

リーダーが帰って来ないから

探しに来た

川の近くでペトロを見つけた

雅紀「ペトロ…リーダーいや智知らな…

リーダー!!

どうしたの？」

智「あ…相葉ちゃんか…

ちょっとパワー切れで

動けないの」

俺はペトロから事情を聞いた

雅紀「そっか…凄いねリーダー

電撃で大人の肉食系の恐竜を

追っ払うなんてさ

ペトロ凄く感謝してるし

凄く心配してるよ」

智「相葉ちゃんペトロが

心配しないように

今のオイラの状態

説明ヨロシク」

雅紀「わかった

ペトロ…智はね

戦うのに力を使い過ぎて

疲れて動け無いだけだから

しばらくしたら

また元気になるからね」

ガオォ……

雅紀「わかってくれたよ

それでもやっぱり

心配らしいけどね」

智「相葉ちゃん…

オイラ…ペトロを置いてここから

居なくなるのに

友達だ…なんて言っちゃったんだよね

無責任だよね…」

雅紀「リーダー

そんな事ないと思うよ

たとえ一緒に居れなくても

お互いが強い気持ちで友達だ

そう思ってるだけでね

忘れなければずっと友達だと

俺は思うよ」

智「うん…そうだよね

ペトロ…オイラもうすぐ

ここを離れて別の星に行くんだ

だから…もう会えない

ごめんね…

また１人にしちゃうね

でも…オイラはこの先ずっと

ペトロの事友達だと思ってる

絶対に忘れないからね」

オイラの言葉を

相葉ちゃんが全部伝えてくれた

そして…

ガオォ…ォォ…

雅紀「自分を一生懸命守ってくれて

ありがとう

智と一緒に居れて

凄く楽しかった

友達っていいもんなんだね

ペトロも…智の事忘れないから

大切な友達…

だってさリーダー」

智「うん…ありがとう」

夕方…やっとリーダーが復活した

雅紀「リーダー宇宙船なおったんだ

だから…もう行かなきゃ」

智「そっか…

ペトロ…楽しい時間をありがとう

本当にペトロの事

大切な友達だから」

グワォォォ…

雅紀「ペトロも…智の事大切な友達って

忘れないって…ありがとうって…」

智「もう…逢えないんだね…」

雅紀「リーダー

サトリ使わない方がいいよ」

智「相葉ちゃん…

そうだねでも…

オイラはちゃんとペトロの

悲しみを背負いたいって思うから…」

雅紀「ここでさ

さよならしたほうがいいよ」

智「うんそうだね

じゃバイバイペトロ…」

グワォォォ…

帰り道…

リーダーはきっと泣いていた

俺はわざと癒さなかった

だってさリーダーは

ペトロの気持ちを背負いたいって…

思ってるから…

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