俺達のearth☆～宇宙編～第二章～ (ページ17)

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～17～ページ17

～にの～

ホテルで開かれた

宇宙料理人大会

ま～くん以外は

みんなで松潤の応援に

にの「かなり沢山だね」

翔「そりゃそうだよ

宇宙料理人大会なんだから」

にの「確か予選では

出されたお題の料理を

制限時間内で

つくるんだよな」

智「予選のお題って予選グループごとに

ちがうんだってさ」

翔「ところで雅紀くんは？

ここには入らないけど

応援はしてるからって

言ってなかった？」

にの「ロビーで待ってるって」

智「ねぇねぇ次

松潤のグループだよ」

翔「お題は…オムライス!!」

にの「オムライス潤くん得意だよね」

智「大丈夫だよ松潤は

優勝するんだもん」

にの「えっ…リーダーそれまさか

予言したの？」

智「予言してないけど

オイラは松潤が優勝だと

思ってるから」

翔「何だよ～自信満々に

言うから予言かと思うじゃん」

智「最近の予言は……言えないかな……」

にの「何か言った？」

智「あ～別になんも…」

予選は松潤トップで合格

審査員がうなってた

あまりにも見事なオムライスで

次はいよいよ決勝

10人の料理人が残った

自分で決めたテーマに

合わせた料理を作る

潤くんのテーマって…

俺は自分の１番を伝えたから

潤くんに届いたかな…

俺の気持ち…

スタートでみんな料理を始める

潤くんもゆっくりと食材選び

そしてつくりはじめた

翔「アイツ何を作るんだろうな」

にの「さぁ…何でしょうね」

智「オイラはもう

わかっちゃったけどね」

タイズ「智パパ……

サトリ使いましたか？」

智「使ってないよ

でも…オイラ何となく

わかるんだよな」

時間は経過しあと残り2分

焦る料理人達

でも

潤くんは落ちついていた

終了の合図

そして審査が始まった

みんな高級な食材を使って

豪華な料理ばかり

1人の審査員が

潤くんの料理の前で足を止めた

審査員「ん…君はこのテーマで

何故この料理を選んだんだ？

潤くんの料理のテーマは「絆」

作った料理はクリームシチユー

そしてパン…

潤「俺と仲間がひと仕事して

帰ってきて食べるのはこの

クリームシチユーなんです

俺達の仕事はかなり大変な仕事

でも終った時の

達成感とかちょっと落ち込む事

あるんだけど…みんなで

これを食べながら

それぞれの想いを語り合う

そして出来たのが…絆なんです

だから絆と言うテーマで

これを作った」

翔「松潤…」

にの「潤くん…」

智「松潤ったら…」

タイズ「大切な…

特別な料理ですね」