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~10~ ページ10

〜翔〜

とにかく進んでみた

すると

翔「ん?

何だこのドア?」

道の外れに

大きな扉が

近づくと

ゆっくりと扉が開いた

智「入れって事かなぁ?」

にの「どうでしょうね

ただ…

俺達多分

監視されてるんだと

思いますよ」

雅紀「えっ…

どっかにモニターとかあんの?」

にの「まぁ…そんな感じかな

なので

誘導されてる可能性は

ありますね

この扉を進むのが

正解かどうかは別にして」

潤「けど

誘導されてんなら

どの道行っても

同じって事だろ」

翔「そうなるね

つまりは

茨の道

って事かもね」

智「茨の道

受けて立つよ」

雅紀「やっぱリーダー

気合い入ってんね」

にの「まぁ

どの道を進んでも

同じなら

行くしかないですよね」

翔「次はどんな

仕掛けがあるんだろうな」

目の前の扉を

進んでみる

潤「さっきと随分

雰囲気違うな…」

にの「そうですね

まさに…廃墟」

智「これも

バーチャル何とかなの?」

にの「そうでしょうね」

雅紀「でも…

今度は全部じゃないね

ここには

確かに何かが居るよ

わかるよ

気配を感じるもん」

智「ホントだ

何か居るね

オイラにもわかるよ」

ゆっくり進んでいると

突然!!

翔「うわっ!!」

俺めがけて

ナイフが飛んできた

どっかで見た事のある

ナイフが…

松潤の…ナイフ?

何で…

翔「今…松潤のナイフが…」

潤「えっ!!

俺何もしてね〜けど…」

今度は

雅紀くんのほうに

翔「雅紀くん危ない!!」

雅紀「えっ…

わっ!!」

雅紀くんがかろうじて

よけたのは…

翔「今の…

電撃…」

にの「えっ!!

俺何も…」

ちょっと…

これ…もしかして

敵が…

現れた…

しかも5人…

翔「ちょ…

マジか…」

潤「ウソだろ…

フザケやがって」

それぞれの前に…

俺達が…

俺の前に立つ松潤

松潤の前に立つ智くん

智くんの前に立つ雅紀くん

雅紀くんの前に立つにの

にのの前に立つ俺

メンバーの前に…

メンバーが…

にの「これは

未完成なのか…

そっくりだよ」

雅紀「確かに…

見えなくてもわかるよ

これは…

にのと同じ気だ…

俺の前に居るのは

にのと同じ…」

翔「そうだよ雅紀くん

お前の前に居るのは

まさににのだ…」

智「メンバー同士で

戦えって事なの?」

にの「そうみたいですね

かなり悪趣味ですね」

それぞれ

メンバーそっくりの未完成が

この敵を倒さなきゃ

前には進めない訳か

ホント悪趣味だよな

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設定タグ:嵐能力系 , 相葉雅紀 , ARS歴史   
作品ジャンル:ファンタジー
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のん(プロフ) - 次回のも楽しみにしています!! (2014年6月14日 14時) (レス) id: c6cf42068d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあ | 作成日時:2014年5月2日 0時

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