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~6~ ページ6

〜翔〜

瞬間移動みたいな…

まさに智くんが

言ったような感覚

まるで瞬間移動だ

一瞬にして

俺達は

神の国の中に

潤「これが神の国の中?

何か…普通に街

だな」

にの「ホントに

ここが建物の中?」

智「だってほら

見てよ

あれって空だよね?」

翔「ホントだ…太陽も…

しかも何となく

風も吹いてない?」

雅紀「違うよ…

それは

ニセモノ…

全部作り物だよ」

智「そうなの?

オイラには

本物に見えちゃうけど…」

雅紀「だって…

俺には感じないんだ

自然が…

俺には

ただの

真っ暗な

空間しか感じない」

にの「そうか…

そう言う事か…

確かに

この世界では

俺達が見てるモノは

存在してるんですよ

だけど

ま〜くんは

感じない

何故か…」

翔「目が見えないからか?」

にの「それだけじゃないんです

ま〜くんは

見えないうえに

元々ま〜くんが自分自身全てで

自然を感じる

自然と1つになれる人なんですよ

だから…

本物の自然じゃないモノは

感じないから

ま〜くんには

ここは

ただの真っ暗な空間

なんです」

智「でも…

ここに咲いてる花

触れるよ」

にの「どうやらここは

現実とバーチャル空間の

合わさった世界

みたいですね」

翔「バーチャル空間

これが?

ウソだろ…」

雅紀「ねぇリーダー

リーダーも自然の能力使えるでしょ?

試しにやってみて」

智「わかった…

ん…

アレ?

おかしいね?」

潤「リーダー

今何やったの?」

智「オイラ風を…

操ろうと…

確かに少しは…

でも

ほとんど出来ないや」

雅紀「この空間の元々の風は

ほんの少しだけだからね

外にいる時みたいな

風はここには無いんだよ」

翔「じゃ

今俺達が感じてるこの風は

バーチャル…」

雅紀「そうだよ

だから

俺にはまったく感じないんだ」

驚いた

俺達が見たり触れたり

感じたりしてる

それら全部

雅紀くんは感じない

それは

本物ではなく

作り物だから…

雅紀くんの持つ

自然の能力は

ただ自然が操れる

そんなんじゃなかったんだ

雅紀くん自身が

自然の中の1つ

だから…

話せるし

癒せるんだ

これは能力なんだろうか?

能力じゃないとしたら

いったい…

にの「とにかく

ま〜くんのおかげで

ここがどんな感じなのか

わかりましたよ

これは

ま〜くん以外は

ちょっと厄介かもね」

雅紀くん以外は厄介

それってどういう意味…

~7~→←~5~



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設定タグ:嵐能力系 , 相葉雅紀 , ARS歴史   
作品ジャンル:ファンタジー
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のん(プロフ) - 次回のも楽しみにしています!! (2014年6月14日 14時) (レス) id: c6cf42068d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあ | 作成日時:2014年5月2日 0時

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