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~45~ ページ45

〜翔〜

秀忠「実はね

徳川家の壷…なんてのは

初めから無かったんだよ」

翔「はっ?初めから無い…」

にの「それどういう意味?」

秀忠「要するに〜

父上の見栄はりなんだよ」

潤「見栄はりってのは?」

秀忠「よその大名が

やれうちの家宝の刀だとか

うちの家宝の〜自慢をしてる

席で…うちは特に家宝のが

無かったのに

みんなに聞かれて

父上は徳川家の家宝の壷がある

そう言ってしまって

それが噂になっただけ…」

翔「ちょ…マジ!!!!

じゃあの写真の壷は…」

秀忠「写真の壷?

何だそれは?」

智「これだよ

翔くんがここに来る前に

徳川家の壷の写真とそっくりなのを

オイラに作ってって言うから

オイラが作ったの」

秀忠「ほぉ〜これは…

なんと…見事な壷だな…」

智「へへっ♪オイラ凄いでしょ〜」

秀忠「智!!

是非この壷を譲ってほしい!!

これを我が家の家宝にしたい」

智「そう?良いよ〜やるよ〜」

翔「ちょっと智くん!!

そんなアッサリあげて…」

雅紀「だって元々家宝の壷は

なかったんならさ

偽物必要ないじゃんね〜」

智「だよね〜秀忠あげるよ〜」

にの「えっと…それあげちゃうと

それが家宝の壷になる訳で…

話がややこしいなぁ」

翔「えっと…でも歴史には

実際には家宝の壷は存在してるから…

あぁ〜もうわかんねぇ!!」

雅紀「じゃさぁ徳川家の壷はリーダーが

作ったんだね

リーダーって凄いね♪」

智「そっか…オイラって凄いでしょ」

潤「やっぱ天然コンビには

かなわねぇなぁ…」

にの「どうしますか?

もう少し幕末あたりに行って

壷もう1回盗みます?」

翔「いや…もういいよ

澤田会長には

俺から説明するわ…」

智「オイラいい事考えた〜

オイラが今からここで壷作るよ

この時代の土でさ

オイラが作った偽物ソックリなやつ」

にの「なるほどね…

この時代の物で作れば

それは紛れもない

江戸時代の壷…」

翔「つまりは徳川家の壷ってことか…」

にの「ホントあなたはたま〜に

いい事言いますよね」

智「たま〜にって…」

そして…

リーダーが壷を作り

にのが

にの「このままだとキレイ過ぎます

だから…決めた場所に埋めて

自分の時代に戻って

掘り出しましょう

大丈夫うちには優秀な透視出来る人が

3人もいるんだから」

て事で…

壷はとある場所に埋めた

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設定タグ:嵐能力系 , 相葉雅紀 , ARS歴史   
作品ジャンル:ファンタジー
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のん(プロフ) - 次回のも楽しみにしています!! (2014年6月14日 14時) (レス) id: c6cf42068d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあ | 作成日時:2014年5月2日 0時

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