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〜にの〜
ま〜くんの目が
見えないままだと困る事
つまり
バーチャルなものが
ま〜くんは感じないから…
マサラ「にあは…とても淋しかった
だから…
自分自身も無意識に…」
にの「自分を守ってくれる
癒してくれる存在を…作ったんだ」
潤「守ってくれる…存在」
智「癒してくれる…存在」
翔「つまり…マサラとサミーは…
バーチャルって事か…」
にの「そう…そして
ま〜くんの目が見えないとなると
二人の存在を感じないから
マサラとサミーがバーチャルだって
にあは気づいてしまうから」
A「だから…雅紀の目を
見えるようにした」
アスカ「でも…何故原子爆弾を
使ってまで外に出ることを…
何故止めなかったんですか?」
マサラ「…にあはここを出る為に
作ったんじゃないんです…」
サミー「神の国を破壊される事を
阻止するために …」
翔「にあは…
怖かったんだろうな…」
潤「ここを出ることが
自分にとって良くない事だと
感じていたから…」
ライアー「にあを…
私が…連れて行きます」
にの「ライアー」
ライアー「神の国は…
もう必要ないでしょう
だから…にあと神の国に居る
現実の子供達を
私が育てます」
智「マサラとサミーは
消えちゃうの?
ねぇ…にあは
それを望むかなぁ…」
潤「わからない」
マサラ「でも…にあにとっては
本当はそれが1番…」
サミー「いつまでも
ここにいちゃいけないんだ…」
にあ「イヤだ…」
マサラ「にあ!!」
サミー「聞いてたのか…」
にの「にあ…お前なら
わかるだろ?
もう…思い出したんだろ?」
にあ「そうだよ…
思い出した
僕が…
マサラとサミーを作ったんだ」
ライアー「にあ…私と一緒に
暮らしましょう」
にあ「僕には…
マサラとサミーが
必要なんだ
だから…神の国は
壊さない!!」
翔「にあ…バーチャルは
どこまでもバーチャルでしかないんだよ」
にあ「関係ない
ここを守る…マサラとサミーを
守る」
やっぱり無理か…
それだけ
にあにとって
マサラとサミーは
必要な存在だったんだな
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のん(プロフ) - 次回のも楽しみにしています!! (2014年6月14日 14時) (レス) id: c6cf42068d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2014年5月2日 0時