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〜雅紀〜
戦わないし…
雅紀「俺の身体もあげれないよ
そんな事をしなくても
この時代で外に出て
生きてけるんだよ
だから…」
サミー「しつこい奴…」
サミーが俺に向かって電撃を
雅紀「うわっ!!
くぅ〜っぜって〜戦わないから!!」
サミーの攻撃を
とにかくよけながら…
雅紀「にあ…
君にはマサラやサミーが
いるんだから大丈夫
仲間が居たら
なんも怖くないから!!」
にあが…
コンピュータを止めてくれるまで
サミーの攻撃を
よける
戦わないと決めたから
にあ「何故…
大丈夫って…
何で言えるの?
外には…僕達を殺そうと
する奴が沢山居るかもしれないのに…」
にあ…
雅紀「君は…君達は
タイズの失敗作なんかじゃないよ
それぞれみんな違うんだから
だから…殺されたりなんて
しないよ!!」
マサラ「雅紀…」
雅紀「にあ〜!!
マサラとサミーと一緒に居れば
大丈夫だよ!!」
サミー「このままの外の世界じゃ
ダメなんだ!!
にあが…望む世界を
作らせてやるんだよ!!」
ドドーン!!!!
雅紀「うわっ!!」
ギリギリ…
よけたと思ったら足に…
雅紀「くっ…つぅ…
サミー
もうやめようよ
ダメだよ…世界を消しちゃ…」
にあ「どうして…戦わないの?
勝てるんだろ?」
雅紀「勝てるよ
だけど…俺がサミーに勝っても
コンピュータは止まらないでしょ?
俺は…原子爆弾を止めてほしいんだ
この世界も…
俺の仲間も…必要だから…」
マサラ「戦う事に…意味がないと…?」
雅紀「そうだよ…
だってさ…俺達同じ
遺伝子を持ってるんだよ…
じゃ仲間…家族みたいなもんでしょ
戦う必要なんてないんだよ
勝ったところで何の意味もない」
にあ「仲間…家族…?
僕達と雅紀達が…」
雅紀「この時代は平和で
いい世界だよ…
俺達の時代は…
仲間や家族を守る為に
戦わなきゃいけない時代なんだ
だから…
仲間や家族を守る以外に
戦うなんて間違ってるから…
俺は戦わないよ」
ダメだ…
次攻撃されたら…
もう…この足で
体では…
よけきれないかもしれない
サミー「もう…遅いんだよ
にあはコンピュータを
止めない!!」
ドドーン!!!!
マサラ「もうやめて!!」
俺の前にマサラが…!!
でも…
そこに倒れたのは…
にあ…
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のん(プロフ) - 次回のも楽しみにしています!! (2014年6月14日 14時) (レス) id: c6cf42068d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2014年5月2日 0時