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〜雅紀〜
翔ちゃんがケガを
少年たちは
明らかなファールを
それもどうやらファールなんて
レベルのもんじゃなくて
リーダーが言ったように
バトル級
にの「そっちが何でもアリなら
こっちだって…」
雅紀「ダメだよ!!
にの相手は…まだ子供なんだよ」
翔「でもな…雅紀
コイツらも能力者なんだよ」
智「そうそう
それに勝たなきゃね
前には進めないんだよ」
にの「ま〜くん
コイツらもタイズの
未完成なんだよ
子供でも…同じだ」
雅紀「でも…
子供相手に何でもアリの試合するの?」
にの「まったく…いつもの事だけど
ま〜くんは…」
智「相葉ちゃんなら
きっと相手が手を出しても
ちゃんとよけながらプレー
出来るよ
ちなみにオイラもね」
翔「なるほどな
二人はサトリがあったんだな」
にの「なら…
俺と翔さんは頑張らないとね」
翔「そうだな…
よけれるところはよけてやるよ
雅紀の言うように
子供相手にこっちも手出して
勝ちたくはないしな」
にの「ホント…みんな甘いんだから
でも…
ファールなしでも俺達が勝つ
その方がかっこいいよね」
雅紀「翔ちゃん…
にの…」
とにかくラフプレー以上の
バトル級のプレーを
俺達はよけながら
得点を取って勝つ
翔「雅紀
俺達の攻撃だ
行くぞ!!」
雅紀「OK任せて」
翔ちゃんからのパスをデイフェンスを
交わしながらドリブルで…
ところが
やっぱり相手の少年は俺にも
雅紀「うわっ!!」
ギリギリで交わすが
頬に傷が…
雅紀「やっぱサトリ使わなきゃ無理か…」
にの「あっ…バカお前サトリ使えよ!!」
雅紀「だってさ〜
サトリ使ったら何かちょっと
ズルいかなって…」
翔「アホか…
相手のほうが反則してんだから
別にズルくね〜よ」
雅紀「そっか…」
智「ホントに相葉ちゃんらしいね〜(笑)」
にの「ほらほら
ま〜くんさっさと
ボール運べよ」
ドリブルで交わしながら
メンバーの動きを感じながら
相手の動きをサトリで…
リーダーが…
ノーマークだ
雅紀「リーダー!!」
智「はいよ〜♪」
にの「リーダー!!
ドリブルしてシュート!!」
リーダーがシュートを
翔「よっしゃ!!〜♪」
リーダーのシュートが
ゴールするのが俺にもわかった
にの「さすがはサトリの智
やりゃ〜出来んじゃん」
次はデイフェンスだ…
ボールを持った少年を
にのがマークする
ドリブルで運びながら…
にの「えっ…うわっ!!
くっ……」
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のん(プロフ) - 次回のも楽しみにしています!! (2014年6月14日 14時) (レス) id: c6cf42068d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2014年5月2日 0時