~5~ ページ6
〜翔〜
これが
鶴の一声ってやつか…
Aちゃんの一言で
とうとう
戦国時代に
タイムスリップするはめに…
もう止めれそうもない
こうなったら
出来るだけ
戦国時代の人には
関わらないように
徳川家の壷を頂いてくる
それしかない
戦国時代から
しかも徳川家の壷を
盗むなんて
あまりにも
あり得ない話しだけど
俺的には
みんなには
言ってないけど
憧れの
あの戦国時代に
タイムスリップ出来るなんて
嬉し過ぎる
この目で
見れるんだ
戦国時代が…
もしかしたら
俺の憧れの
織田信長にも
会えるかも
これって
凄い事だよ!!
戦国時代好きの
俺には
たまらない
智「翔くん
何か嬉しそうだね
いい事あったの?」
うわっ!!
智くん!!
ヤバい…
読まれる
俺の心の中…
翔「何でもないよ
俺ちょっとにのを見てくるから…」
ヤバい…
あの人
サトリの智だもんな
翔「にのどう?
はかどってる?」
雅紀「あっ…翔ちゃん
にの凄いんだよ
もうすぐ完成だって」
うげっ!!
雅紀くん!!
ここにも
サトリ出来る人が
居た…
にの「翔さん
もう出来ますから
まぁ…
おそらく
明日の夜には
出発出来ますよ」
翔「マジ!!
早くね?」
雅紀「そりゃ
ほとんど寝ないで
やってんだもん
にの夢中なんだよ」
翔「にの大丈夫?」
にの「任せて下さいよ
今回は俺の持ってる
頭脳を全て
注いでますから…」
ガチだなこりゃ…
まぁ〜
でも
そりゃそうだよな
途中でトラブルなんてのは
困るもんな
しかも
もし向こうで
壊れたなんて事になっても
戦国時代じゃ
タイムマシーン
直せないだろ…
だから
にのも本気なんだよな
俺に出来る事は
とにかく
事前に
徳川家の壷を
徹底的に調べ上げる事
最短コースで
行けるようにように
戦国時代の
どの時代か…
今必死に調べてる
ある程度の目星はついた
後は…
どうやって
盗むか…
出来れば歴史を
変えない為に
俺は1つ思いついた事が…
翔「智くん
どんな感じ?」
智「ん…
翔くんか
出来たよ
どうかな?」
翔「おぉ!!
スゲ〜♪
さすがは智くんだな
ソックリだよ」
智「翔くんに貰った写真を
オイラまんま再現したんだよね
なかなかの出来でしょ」
そう
俺は智くんに頼んで
徳川家の壷の写真を元に
偽物の壷を
作ってもらったんだ
本物と入れ替える為に
歴史を変えない為に
何故なら…
壷が盗まれた
なんて歴史は
存在しないから…
46人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まあ | 作成日時:2014年3月10日 22時