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〜にの〜
どうせ秀忠の部屋に
行ってるま〜くんの
様子を見に行く
別に嫉妬じゃないから
したら…
二人で
いい話ししちゃってさ
秀忠「お前勝手に入って来んなよ」
にの「俺の自由だろ
お前がビビってないか
見に来たんだよ」
秀忠「ビビってないわ!!
せっかく雅紀と話して
心が穏やかになったのに
お前のせいで台無しだろ」
にの「お前はま〜くんに
頼り過ぎなんだよ
俺達が居なくなったら
どうすんだよ
もう少ししっかりしろよ」
秀忠「…
わかってるよ…
でも
お前達が居なくなったら
俺は
淋しいんだよ」
雅紀「秀忠…」
にの「弱虫野郎め
お前がしっかりしなかったら
俺達だって安心して
帰れないだろ」
秀忠「わかってるけど…
やっぱり不安なんだよ」
にの「大丈夫だよ
俺はお前の歴史を知ってる
ちゃんとお前らしく
世を治めてるから安心しろよ」
雅紀「そうだよ
俺達は未来から来てるんだよ
これからの秀忠を
知ってるんだ
お前は大丈夫だったから」
秀忠「本当に?
私は自分を信じていけば
大丈夫なのか?」
にの「そうだ
怖がるなよ
俺達が保証してやるから
まぁ
ホントは未来は教えちゃダメなんだけどな」
雅紀「そうだね
翔ちゃんに怒られるな
秀忠
この事は翔ちゃんには
内緒だよ」
智「ねぇねぇ
何の話ししてんの?」
にの「リーダー
何しに来てんのよ」
智「だって〜
オイラ暇なんだもん
半蔵と松潤がね
何故か意気投合しちゃってさ
二人で飲んでて
翔くんはアスカと家康と
何かわかんないけど
難しい話ししてんだよね」
にの「で
あなたとAちゃんは
暇なのね」
A「何だ私が一緒に居るの
バレてたのか」
雅紀「俺もわかった
見えなくても
何かAちゃんて
不思議なオーラみたいなのが
感じられるんだよね」
A「そうなのか?」
秀忠「ずっと思ってたんだが
この娘は何者なんだ?」
にの「今頃?
あのね
この子は
日本人じゃないんだ
他の国のまぁ
殿様の娘みたいなもんかな
とにかく
俺達の時代では
お姫様なわけよ」
秀忠「姫なのか
確かにかなり美人だけど
ちょっと粗こつだな…」
A「粗こつ?
何だそれは?」
雅紀「気にしなくていいんだよ
Aちゃんはかわいいからね」
A「そうだ!!
雅紀…にの
ドラえもんとバズライトイヤーを
教えてくれ」
にの「何だよ
まだ覚えてたんだ」
A「ずっと気になってたんだ」
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作者名:まあ | 作成日時:2014年3月10日 22時