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〜にの〜
ま〜くんは
見えなくても
翔さんの苦しむ姿
涙を流す姿
ちょっと落ちついた姿
全部感じとってるんだな
お前ってやっぱり
凄い奴だよな
俺も潤くんもリーダーも
翔さんの苦しむ姿に
何て言っていいのか分からずに
いたのに
お前は
全てを察して
癒してくれた
1番大変な役割を
それが
自分に出来る役割だと
思ってるんだな
翔「ところで
会津から何か言ってきた?」
雅紀「それならアスカが…」
にの「アスカのところへ行こう」
アスカは家康と一緒に
翔「家康さん
上杉から返書来ましたか?」
家康「おぉ
帰って来たのか
来たぞ
直江兼続からな」
アスカ「翔さん
直江状の到着ですね」
雅紀「直江状?って…」
にの「知らないのね
あの有名なやつだよ」
智「オイラも知らね〜」
潤「だろうな…
逆にアンタが知ってるほうが
驚くわ」
翔「確かにね
直江状ってのはね
直江兼続っていって
上杉景勝の家臣なんだよ
その直江兼続が書いてよこした
書状だよ」
アスカ「家康さんからの謀反を企んでる
のでは?という手紙に
真っ向から反論してるんですよ」
家康「明らかに挑発をしておる」
にの「でも
これで正面きって
出兵出来るわけだから」
翔「三成はチャンスとばかりに
攻めてきますよ
会津へ向かうと見せて
戻って関ヶ原で
決戦です」
秀忠「父上
私はどうすれば…」
家康「秀忠
お前に徳川の兵を任せる
ワシとは違う山側の道より
向かうのだ」
にの「途中真田幸村の城の近くを
通るけど
秀忠
知らん顔しろよ」
潤「まぁ
お前が相手にしなきゃ
向こうは何もしてこね〜よ」
翔「そうだな
智くんにかなりの
ダメージ食らってるからな
徳川の兵を相手にする余裕はないだろうから
アレだけ歴史を変えるなって言ったのに」
智「ごめんね〜
ついついね〜」
雅紀「まぁ終わった事なんだし
秀忠も…無理はダメだよ」
秀忠「わかってる
私だって
父上の役に立ちたいから」
家康「秀忠
良く言った
ワシはその言葉だけで
嬉しいぞ」
秀忠「言葉だけではない事
証明してみせますよ」
無理しちゃってさ
相変わらず素直じゃね〜から
初めての戦で
ビビらない奴なんて
いね〜んだよ
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作者名:まあ | 作成日時:2014年3月10日 22時