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〜潤〜
俺と半蔵の傷を
リーダーが癒す
リーダー
俺の秘めてる心を
読んだな
だから止めに入ったんだ
心の中で
俺は悔しいけど
負けるかもしれない
ほんの一瞬
そう思った
その思いを
リーダーが
読み取った
だから止めた
きっと俺の為に
負けず嫌いで
プライドの高い俺の事
わかってるから
ホント
アンタは
相変わらず
優しいんだからよ
多分
半蔵も同じなんだろう
コイツも
俺と同じで
かなりの
負けず嫌いで
プライドも高い奴
どっちも傷付けないために
それに
潤「オイ
半蔵
お前
なかなかやるな
俺とここまで戦った
普通の人間は
お前が初めてだよ」
半蔵「普通の人間…
お前は
普通の人間じゃないのか?」
潤「俺は
特別な能力を持ってる
それに
お前は知らないだろうけど
吸血鬼ってんだよ」
半蔵「吸血鬼…
何だよそりゃ」
潤「まぁ…
簡単に言うと
バケモンだよ」
半蔵「バケモン…
妖怪とかの類いか?」
潤「そんな感じだ…
ビヒッた?」
半蔵「そうか
そんな奴と互角に戦えたのか
俺ってスゴイな♪」
お前…
潤「お前
変わった奴だよな」
智「松潤
半蔵と仲良くなれそうだよね」
潤「まぁ…
こんな強い奴を
認めないわけにはいかないからな」
半蔵「俺も
お前と戦えた事
スゲ〜良かったな
何でだろ…
戦ってて
楽しかったわ」
結局
俺達も似たもの同士なワケか
半蔵「師匠…
凄い…
師匠が触れたら
キズが治った
ウソみたいだ」
潤「これがこの人の
本当の力だよ
この人は
この世の中で
最強の戦士なんだ
きっとこの人に
勝てる奴は居ないよ」
智「そうでもないよ
オイラには
絶対に勝てない人が1人居るんだ」
潤「リーダー
それってもしかして…」
智「そう…
相葉ちゃん
相葉ちゃんにだけは
オイラもかなわないよ
命をかけて
オイラを救った人
1人で
地球を救ったんだ
そんな人に
かなうわけないよね
勝てないよ」
確かに…
能力の高さじゃないんだな
本当の心の強さ
優しさ
智「彼こそ
この地球
最強の人なんだよ」
半蔵「雅紀…が…」
潤「お前も
そのうちわかるよ」
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作者名:まあ | 作成日時:2014年3月10日 22時