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~33~ ページ34

〜雅紀〜

雅紀「秀忠が淋しがってないか

気になっちゃったよ」

秀忠「みんな帰ってきたのか?」

雅紀「うん

それがね半蔵が

コッソリついて来ちゃってさ」

秀忠「半蔵が?

ふぅん…

おい…お前達は…

ずっと一緒に居るのか?」

雅紀「俺達?

そうだね…一緒じゃない時期も

少しあったかな…

でも…

俺達は一緒じゃなきゃ

ダメなんだ」

秀忠「お前とにのは?

ずっと一緒に居たのか?」

雅紀「俺とにのは…

そうだね…出会ってからは

ずっと一緒かな…

アイツってね

昔は喋れなかったんだ…

俺と

出会った頃は」

秀忠「喋れなかった?」

雅紀「うん…

その頃は

俺もまだ見えてたしね」

雅紀「にのが

喋れるようになって

初めて喋ったのは

ま〜くんだったよ」

秀忠「ま〜くん…か…

お前の目は…

どうして」

雅紀「俺の目は…

大切な人を助けれた

証なんだ」

秀忠「大切な人を

証…」

雅紀「ねぇ秀忠…

大切な人は

お前が守るんだよ

お父さんの事

凄く大切なんでしょ?」

秀忠「父上は…

俺が守るまでもなく

家臣が守ってる」

雅紀「でも…

大切なんでしょ?

俺にはもう

家族は居ないから

俺は守れなかったから

俺は

か〜ちゃんを守れなかった

だから

何があっても

みんなは守るって

決めたんだ」

秀忠「俺は…

強くもないし…

戦の経験もない」

雅紀「大丈夫だよ

俺だって弱かったもん

それと…

側に居れる時に

ちゃんと素直に

伝えるんだよ」

秀忠「お前は…

伝えれなかったのか?」

雅紀「俺は…

か〜ちゃんもう居ないから

だから…

秀忠には

ちゃんと素直になって欲しいんだよ」

にの「ま〜くん…!!

ちょっと来てよ」

雅紀「どうしたの?」

にの「家康が

倒れた!!」

秀忠「父上が!!」

雅紀「大変だ

秀忠行こう!!」

俺達はすぐに家康さんが寝てる部屋に向かう

翔「雅紀くん

家康が…」

雅紀「うん

にのに聞いた

俺に任せて」

俺はすぐに家康さんの体に…

雅紀「もう…

大丈夫…だよ…」

そして…俺はまた気を失った

潤「相葉くん」

翔「雅紀くん

気を失ったみたいだな」

にの「ま〜くん

やっぱりearthの能力を無くしたから

病気を治すの大変なんだな

つかリーダーは?

あの人ならもっと簡単に…」

翔「智くん居ないんだよね

半蔵と一緒に

町に偵察に出てもらって」

秀忠「今のは…

いったい何なんだ?」

にの「ま〜くんは

人を癒す力がある

病気

治せるんだ」

~34~→←~32~



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設定タグ:嵐能力系 , 相葉雅紀 , ARS歴史   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:まあ | 作成日時:2014年3月10日 22時

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