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〜智〜
未来を変える為に
過去を変える
そして現代までもが
変わってしまってるなんて
にの「法律があるんです
かなり強引と言うか」
雅紀「強引って?」
にの「つまり
簡単に言っちゃうと
強い者が上に立つ」
潤「武力か?」
にの「そうですね
民主主義はあり得ません
強い者が弱い者を支配するのが
当たり前…」
翔「何だよそれ…
信長の法律がそうなのか?」
にの「でも…きっと信長の作った法律が
時代ごとに上に立つ奴らによって
都合がいいように変えられて
きたんだと思いますよ」
翔「でも
結局そのきっかけを
作るのは
織田信長の法律」
にの「そうみたいですね」
雅紀「じゃ今の時代って…」
智「力で抑えつける正義
弱い者が抑えつけられる」
潤「最悪じゃね〜かよ」
にの「ですが
今のこの時代では
それが当たり前になってます」
雅紀「そんな時代なら
犯罪も多発してるんじゃ?」
翔「もちろんそうなるだろうな…」
にの「現状はわかりました
新しい歴史もね」
智「もう一度
過去に戻って
歴史を戻さなきゃ」
半蔵「織田信長が居た時代に
行くのか?」
にの「そうなりますね
信長は
生きてちゃダメなんだよ」
オイラ達は
またタイムマシーンに乗り
戦国時代へと戻った
にの「はい着きましたよ」
智「何回乗っても楽しいぞ♪」
雅紀「俺も〜♪」
A「私もだ♪」
潤「コイツらホント
タフだよな…」
翔「これさえ無きゃいいんだけどな
俺は確実に酔っちゃうよ…」
アスカ「…………無理だ…」
半蔵「同じく無理だ…」
家康「戻って来たか
で…どうだった?」
にの「ひどい事になってましたね」
家康「やはりそうか…」
翔「家康さん
ちょっとここで
作戦立てさせて下さいね」
家康「この城は自由に使えばよい
雅紀…
すまんが
秀忠の部屋を覗いてやってくれんか」
雅紀「秀忠の?
いいけど…どうしたの?」
家康「お前達が帰ってから
部屋にこもったままだ」
雅紀「わかった
ちょっと行ってくるよ」
〜秀忠の部屋〜
雅紀「秀忠〜入るよ
アレ?秀忠…帰って来たよ」
秀忠「お前…そうか
帰って来たのか」
雅紀「どうしたの?
なんか元気ないね
お父さん心配してたよ」
秀忠「別に…」
雅紀「お前もしかして
淋しかったんだろ?」
秀忠「別に…
淋しくなんかない
うるさい奴が居なくて
かえって良かった」
雅紀「そうなの?
俺はお前の事思い出してたよ」
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作者名:まあ | 作成日時:2014年3月10日 22時