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~25~ ページ26

〜翔〜

半蔵と共に

江戸城を目指す

智「オイラお腹すいた〜」

A「私もだ…」

半蔵「わかりました

では俺が食料の調達に」

しばらくして

半蔵はたくさんの食料を…

半蔵「師匠…これだけあれば

大丈夫ですか?」

智「さすが半蔵だね

ありがと」

半蔵「いえ…

師匠のためならば…」

なんつ〜の…

すっかり半蔵は

智くんの言いなりだ

お腹がすいたと言えば

いくらでも食料の調達をする

疲れたと言えば

智くんの為に温泉を探してくる

眠いと言えば

快適に眠れる寝床を作る

智くんの為に

せっせと働く半蔵

こりゃ松潤以上だな…

半蔵「師匠…もうすぐ

あと1日もあれば

江戸城です

今夜はここに泊まって

明日の朝経ちましょう」

智「うん…そうだね

半蔵ってさぁ〜

家康の家来なの?」

半蔵「家来と言うか…

俺は徳川家康と言う男が…

好きなんですよね

あの人は…

必ず天下を取る人だと

俺は思ってるから…」

翔「なるほどね

だから家康の側にいて

家康の隠密をしてるのか」

A「家康とは

そんなに凄い奴なのか?」

半蔵「そりゃね

織田信長のいない今

天下を治める事が出来るのは

あの人しか居ない」

翔「それにしても

半蔵が一緒で良かった

まさか江戸城がこんなに遠いとはね」

A「食料も…半蔵が集めてくれてるしな」

翔「半蔵どうやって

こんなに食料を?」

半蔵「まぁな…近くに村なんて

たくさんあるから」

翔「買ってきたの?」

半蔵「買う?

買うわけないだろ

コッソリ頂戴してきたんだよ」

翔「コッソリって…

お前それ泥棒じゃね〜かよ」

半蔵「しょ〜がねぇだろ」

智「まぁさ…この際堅いことは言わないで

ねっ翔くん」

堅いことは言わないでって…

まぁこの時代だからさ

捕まりはしないけど…

でもまぁ…

よくよく考えたら

俺達だって

今までもかなり

ヤバい仕事もしてんだよな

半蔵に言えないよな…

智「でもさ

オイラ達もね

泥棒さんみたいなもんだよね

だってさ盗む仕事もしたしね」

あっコラ!!言っちゃダメだろ

半蔵「へぇ〜師匠は盗賊なの?」

盗賊なのって…

智「盗賊じゃないな

なんつ〜のなんでも屋かな…」

半蔵「なんでも屋か…

要するにどんな仕事でも

するんだ」

智「頼まれたらね」

半蔵「師匠…

あんたやっぱり凄いよ!!

俺アンタについて行く!!」

ありゃ…

半蔵余計智くんの事

気に入ってる…

智くんてやっぱ

人を虜にするの上手い人だな…

~26~→←~24~



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設定タグ:嵐能力系 , 相葉雅紀 , ARS歴史   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:まあ | 作成日時:2014年3月10日 22時

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