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〜にの〜
あれから
秀忠は
当たり前のように
ま〜くんって呼んでる
俺は
そんな事別に
気にしてないフリをする
潤「なぁ…にの
何で秀忠は
相葉くんの事
ま〜くんて呼んでんの?」
にの「本人がいいって言ったんなら
別にいいんだろ」
潤「でも
お前リーダーが呼んだ時
めっちゃ怒ってなかった?」
にの「…」
そんなの…
俺以外の奴がま〜くんて
呼ぶのいい訳ない
でも…
ま〜くんが決めたんなら
しょうがないじゃんか
それに…
ま〜くんは
俺の時と同じように
秀忠を救いたい
そう思ってるんだよ
そんな奴だから
俺はアイツと居たいと…
そう思ったから…
そんなま〜くんを
否定出来ない
雅紀「…だね…
ねぇにの〜聞いてる?」
にの「あっ…ごめん
何だって?」
雅紀「やっぱ聞いてなかったな
だからさ
翔ちゃん達さ
どこに居るんだろうね…
早く合流しなきゃね」
にの「大丈夫だって
絶対にここに来るから…」
家康「ここに居たか
お前達
実はな…変な噂が…」
にの「変な噂?
ってなんでしょうか」
家康「織田信長が
生きている」
潤「織田信長が生きてる?
それはあり得ない
だって織田信長って
本能寺の変で
明智光秀に殺られたんだろ」
家康「そうだ…
だが…見た者が居ると」
にの「信長が生きてる…
歴史的にはあり得ない事」
雅紀「影武者とかじゃないのかな」
家康「信長は影武者を使わなかった
はずだが…」
にの「それが何か?」
家康「石田三成の裏で
信長が糸を引いてると
噂をする奴がいる」
にの「三成のバックに織田信長が
居たら
関が原は…う〜ん…」
忠勝「殿…
昨日なんですが
不審な者を見かけたと報告が
入っております」
潤「不審な者?」
忠勝「突然消えたと…
不思議な乗り物に乗った
数人の男達が…」
雅紀「不思議な乗り物…
ってどんな?」
忠勝「真っ黒な鉄の塊だったと
それが一瞬で目の前から消えたと」
にの「鉄の塊…消えた…
どんな服装でした?」
忠勝「黒い…忍者のような…」
潤「何だろうな…アイツらじゃないな
消えた…能力者か?」
にの「いや…それもなんだけど
黒い塊か…
まさかね…」
雅紀「まさかねって?
どういう意味さ」
潤「タイムマシーン…とか」
にの「俺以外の奴が?
他にもタイムマシーンを作った奴がいるの?
そんな簡単に作れるもんじゃない」
徳川の壷を盗むだけ…
のはずだったのに
まさかこんな事になるなんて…
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作者名:まあ | 作成日時:2014年3月10日 22時