検索窓
今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:46,366 hit

~23~ ページ24

〜潤〜

何か…

にのの機嫌が…

スゲ〜悪いぞ

そんなに相葉くんと秀忠が

仲いいのが気に入らないのか?

にのらしくないな…

お前はそこまで

ひねくれてる奴とは思えないけど

それに

相葉くんに対しては

割と素直なんだけどな

雅紀「ねぇ…

にの…どうしたのさ?

全然喋んないね」

にの「別に…

話す事ないだけ」

雅紀「そうなの?」

にの「お前さ…

アイツと友達になろうって

言ったの?」

雅紀「アイツ?

あぁ秀忠の事?

うん…だってさ

秀忠さ

凄く淋しいんだよ

きっと周りには

自分の本当を

わかってくれる人が

居ないんだよ」

にの「…あっそ…

じゃ仲良くしてやればいい…」

雅紀「にのもさ

仲良くしてやってよ

秀忠ってね

にのが思ってるほど

悪い子じゃないからさ」

にのは黙ってる

潤「相葉くん

それって

あんま人に

押し付ける事でもないだろ」

雅紀「そうだけど…」

何か…

この2人…

大丈夫かよ…

相葉くんは

そんなに悪気もなく

ただ秀忠が心配なだけ

俺にもそれぐらいわかる

にのだって

それぐらいの事

わかってるはずだけど


食後に

相葉くんはまた秀忠の部屋に

雅紀「秀忠

また1人でご飯なの?

俺達と食べればいいのに」

秀忠「いいよ1人で

それより

昼間にのと話したんだ」

雅紀「にのと?

そうなんだ

少しは仲良くなれたの?」

秀忠「まぁ…まだそれほど

仲良くはなれないようだけど

でも…

アイツが私に…

私もま〜くんと呼ぶのを

許してくれたぞ」

雅紀「えっ…そっ…そうなの?

何で…でもアイツ…」

秀忠「勝手にすればいいと

そう言ったぞ」

雅紀「そうなんだ…

でも…約束だって…」

秀忠「ダメなのか?」

雅紀「えっと…

どうしようかな…

困ったな…」

秀忠「お前は…

私の友達になると言わなかったか?

私としては

もし本当に友達になるなら

そう呼びたいんだが…

ダメなのか」

雅紀「いや…ダメって事もないんだけど

にのホントにいいって言ったの?」

秀忠「言ったぞ

お前にも

それを伝えると私が言ったら

勝手にすればいいと」

雅紀「そっか…

まぁ…にのがいいって言ったんなら…」

秀忠「よし

なら私もお前の事を

これからはま〜くんと呼ぶぞ」

雅紀「うん…」

~24~→←~22~



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
46人がお気に入り
設定タグ:嵐能力系 , 相葉雅紀 , ARS歴史   
作品ジャンル:ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まあ | 作成日時:2014年3月10日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。