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〜雅紀〜
秀忠今日も1人で
ぼ〜っとしてんのかな…
雅紀「秀忠〜遊びに来たよ」
秀忠「アナタは…
いつもうるさい人ですね
昼寝も出来ない」
雅紀「ごめん寝てた?
ねぇたまには外出ない?」
秀忠「外に何があるんですか?
つまらない…」
雅紀「つまらなくないよ
ここの庭ってさ
凄いよね
みんな…凄く嬉しそうだもん」
秀忠「嬉しそう?
みんな?
誰の事言ってるんですか?」
雅紀「動物や植物だよ」
秀忠「動物に植物…
アナタ….頭大丈夫?」
潤「コイツは別に
頭おかしくないから
ほら…
おやつ作ったぞ」
秀忠「おっ♪
今日のは何ておやつ?」
潤「今日のは…苺大福だ」
秀忠「苺大福かぁ〜
美味そうだ♪」
秀忠は…
かなりの甘党で
松潤が作るおやつに
目がない
秀忠「美味い!!
やっぱりお前の作るおやつは
最高だな♪」
潤「そうか?
明日はクッキー作ってやるからな♪」
松潤たら…
めっちゃ嬉しそうだな…
何だかんだ言って
ワガママ言ってくれる
リーダーが居ないから
淋しくて
リーダーソックリの
秀忠が喜ぶの見て
淋しいのを紛らわせてるな
にの「ここに居ましたか
また…おやつですか
潤くん
コイツはリーダーじゃ
ありませんからね」
潤「ん〜なのわかってるよ
でもコイツは俺の
作るモノを
美味そうに食うからな
作る俺としては
やっぱ嬉しいだろ」
そうだね
いつもなら
翔ちゃんがデカイリアクション付きで
食べてくれるもんね
そこも
結構淋しいのね…
松潤「ところで…
にのどうしたの?」
にの「別に…
みんな居ないから
どこ行ったかと思って」
潤「お前は
相葉くんが心配なんだろ?
この過保護が…」
秀忠「過保護…
雅紀の事が
心配なんだ…」
にの「うるさいんだよ
お前には関係ないから…」
雅紀「にの…
お前もうちょい秀忠に
優しい言い方しろよ」
秀忠「別に俺は
優しくなんかしてくれなくていいから」
雅紀「ホント…
2人共素直じゃないなぁ
2人はきっと仲良くなれると
俺は思うけどな」
にの「なれないよ…」
秀忠「見せかけなら必要ないですしね」
にの「それよりま〜くん
俺はタイムマシーンの修理
してるから
何かあったら呼べよ」
雅紀「ん…わかった
頑張れよ」
秀忠「ま〜くん…
って呼ばれてんのか?」
雅紀「うん
でもねにのだけね
俺とアイツとの
約束なんだ
俺をそう呼んでいいのは
にのだけなんだ」
秀忠「アイツだけが
呼んでいい」
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作者名:まあ | 作成日時:2014年3月10日 22時