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〜翔〜
智くんVS半蔵って…
翔「智くん
相手は普通の人だからね
わかってるよね?」
智「ん…
大丈夫ちゃんと手加減するから♪」
半蔵「手加減なんかする必要ないぞ
本気でかかって来い!!」
本気でやったら
半蔵でも秒殺だよね
智「喋ってないでさ
さっさとかかって来なよ」
智くんが馬から降りて
半蔵の前に立つ
半蔵「行くぞ!!」
半蔵が猿のように
あっちこっちの木に飛び移りながら
手裏剣を投げてきた
でも…
さすが智くん
アッサリと全てよける
半蔵「何だよ…お前なかなかやるな
でもまだまだ〜」
今度は…
一瞬姿が…消えた…
A「消えた!!
やるな〜さすが忍者だな♪」
でも…
現れた途端に
智くんのパンチが
半蔵の体にヒットする
半蔵「うっ…読まれた…
俺の動き…コイツ…」
離れたと思ったら
今度は凄いスピードで
智くんにパンチを繰り出す
でもやっぱり
智くんは全てを読んで
受け止めてる
そりゃね
サトリの智なんだから…
忍者でも無理だよな…
智「忍者って
なかなか強いんだね♪
まぁ…オイラには
絶対に勝てないけどね」
半蔵「クソ…
何で当たらないんだ…
コイツは…
俺の動きを完全に読んでる」
今度は…
刀か…
智「刀かぁ〜オイラ刀は
初めてだな♪」
半蔵はかなりの強豪だけど
それでもやっぱり智くんには…
智「うひょ〜♪
アンタ凄いね
それ当たったらオイラ
確実に刺身だよね」
智くんたら…楽しそうだな…
そろそろ終わらせてくんね〜かな…
智「そろそろ…
終わらせる?」
そう言って
智くんは踊るように
綺麗に半蔵を交わしながら
飛んで…
半蔵の背後に回り
あっという間に
半蔵の首もとに
いつの間にか奪った刀を…
智「ハイおしまい♪」
半蔵「うっ…クソ…
やられた…
俺の負けだ…」
あっという間に勝負はついた
そして…
半蔵「お前みたいな奴
はじめてだ…
アンタホントに強いんだな」
智「まぁね
オイラは絶対に負けないから」
半蔵「…俺を…
アンタの弟子にして下さい!!」
へっ?
弟子にして下さい…だって?
智「いいよ♪
ならお前は今日から
オイラの弟子だ」
ちょっとちょっと…
何勝手に決めてんの
翔「智くん
それはダメだよ…」
智「何で?
いいじゃん
半蔵オイラの弟子だから
オイラの言う事何でも聞くんだよ」
半蔵「はい師匠!!」
A「智…お前凄いな
忍者の弟子を持つなんて…」
もう…
俺は知らないからね!!
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作者名:まあ | 作成日時:2014年3月10日 22時