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〜智〜
馬に乗って
オイラ達は江戸城に向けて
走っていた
すると…
ヒヒ〜ン!!
突然馬が止まった
A「どうした〜?」
目の前に1人の男
男「お前達
見かけない奴だな」
誰だろう?
智「お前こそ誰?
オイラ達急いでんだけど」
男「変な服着てんな〜
石田三成の城から出てきただろ」
翔「て事は…
もしかして後をつけて来たとか…」
オイラ達の?
オイラと翔くんも気付かなかったのか
馬に乗ってたからなのかな…
男「で、
お前らどこ行く気だ?」
翔「なんであなたにそんな事を
言わなきゃなんないんですか」
男「返答によっては
ここは通せないから…」
何だよコイツ…
智「お前…誰?」
男「俺か
俺は服部半蔵」
翔「服部半蔵だって!!
マジか!!」
智「服部半蔵
誰それ?
オイラ知らないけど」
翔「智くん…
服部半蔵ったら
伊賀忍者でもある武将だよ」
A「忍者!!
忍者ってあの忍者か?
私は1度忍者に会ってみたかったんだ♪」
なるほどね
忍者だからオイラや翔くんにも
わからなかったのか…
翔「オイ…
どうでもいいがこの娘何だ?」
Aちゃんが馬を降りて
半蔵に抱きついてるし
翔「あっ…ちょっとAちゃん
何やってんの」
A「だって忍者だぞ!!
リアル忍者〜♪
凄いぞ♪」
Aちゃん
外人だから忍者に憧れてるのか…
分かり易いぞ
でも…
何で忍者が?
翔「あの半蔵が何で俺達を?
あっ…まさか…」
半蔵「お前ら
徳川家康を狙ってんじゃないか?」
翔「やっぱり…
俺達が三成の城から
出た来たから…」
智「あ〜違うよ
確かにオイラ達家康んとこ行くけどね」
半蔵「なら目的は何だ?」
翔「それは…」
A「忍者も一緒に行くか?」
半蔵「一緒に?
徳川家康のところに?
俺はいずれアソコには
戻らなきゃならないが
一緒に行くって…」
智「そうだね
丁度良かったよ
オイラ達道があやふやなんだよね
アンタは知ってるんだろ?」
半蔵「お前らふざけた奴らだな…
何で徳川家康の命を狙ってるかもしれん
奴らを俺が連れてくんだよ」
翔「だから
狙ってませんて
俺達は…
江戸城に来るかもしれない
仲間と合流するために」
半蔵「仲間?
もしかして…
あいつらか?」
翔「あいつら?って…」
半蔵「徳川家康んところに
変な奴らが4人
そういえば
お前らとおなじような格好だ」
翔「家康のところに?
何やってんの?」
何だもう着いてたんだ
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作者名:まあ | 作成日時:2014年3月10日 22時