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~14~ ページ15

〜潤〜

何だよ…

リーダーに会えたと思ったのに

ただのそっくりさんかよ

それでも

ちょっと嬉しい

リーダーが

居るみたいで

相葉くんは

何故かあの秀忠とか言うヤツが

気になるらしく

あれからしょっちゅう

アイツの部屋に遊びに行く

そして

何故か機嫌が悪いにの

〜秀忠の部屋〜

秀忠「アンタ

何で俺の部屋にばかり

来るんですか」

雅紀「だって…

何かほっとけなくってさ

いいじゃん

どうせヒマなんでしょ」

秀忠「ヒマですよ

父上の跡継ぎと言っても

結局は

全部父上が決めて

俺はそれに従うだけ…」

雅紀「もっと素直になんなよ

ホントはもっと

仲良くしたいくせに」

秀忠「別にいいんですよ

あの人には所詮勝てない

それに…」

雅紀「心配しなくても大丈夫だよ

お父さん秀忠くんの事

ホントは凄く

かわいいんだから」

秀忠「心配なんてしてませんてば」

雅紀「君ホント素直じゃないなぁ

にのそっくりだよ」

秀忠「あんな生意気な奴に

似てないですよ」

雅紀「似てるよ…

雰囲気がさ

俺が初めてにのに会った

時と同じなんだよね

それに…」

秀忠「なんですか?」

雅紀「あのころの

にのと一緒だよ

自分が淋しいって

感じてる事に

気づいてない」

秀忠「淋しい?

そんな訳ない…」

雅紀「ほらね

やっぱ気づいてない

だから

まずは

俺と友達になろうよ」

秀忠「友達って…

俺は徳川家康の息子ですよ?」

雅紀「だから?

そんなの関係ないじゃん」

秀忠「ホント変わった人ですね」

そして…

秀忠も

相葉くんのあの癒しに

いつの間にか

心を開いてるのか

何だかんだと

2人で話しをしている

そう…

少し楽しそうに

潤「お前…にの

わかりやすいな

相葉くん取られて

めっちゃめっちゃ

機嫌悪いな」

にの「別に…

俺はあの秀忠が

気に入らないだけだから」

潤「でも

相葉くんが言うように

確かに秀忠は

お前に似てるよ」

にの「ひねくれ者って

言いたいんですか?

そりゃそうでしょうね

あの徳川家康の跡継ぎで

みんなにチヤホヤされてるけど

自分がそんな器じゃ無いって

わかってるから

バカみたいに

ひねくれてんでしょ

ただのガキじゃん」

潤「お前だって

そうやって

相葉くんを秀忠に取られて

ムクれて

ガキじゃね〜かよ

ホント良く似てんな」

よっぽど相葉くんと秀忠が

仲良くなるのが気に入らない

らしい

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設定タグ:嵐能力系 , 相葉雅紀 , ARS歴史   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:まあ | 作成日時:2014年3月10日 22時

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