~48~ ページ47
〜智〜
明日の夜
決行
何故かと言うと
明後日アスカと組織の取り引きが
あるから
その前に
全部終わらせる
そうしないとAちゃん達を
巻き込んじゃうから
翔「作戦は決まった」
にの「今回の依頼は
大変ですよ
情報を盗んで
女の子を奪還して
そして潰す」
翔「どれだけの
情報があるのか…
わかんね〜けどさ
俺とにので探すから」
にの「その間に
潤くんとリーダーとま〜くんは
女の子達を助けて」
雅紀「earthは？
一緒に行きたいって…」
潤「earthも俺達と一緒に…」
翔「そうだな
そうしよう」
智「森の中は
earthも得意だよね
そうそう
松兄が
船出してくれるって」
翔「島の裏側の少し離れたあたりなら
その辺までなら
船いけるな」
相葉ちゃんの瞬間移動だと
島に入るタイミングが難しいから
今回は使わない
その代わりに
釣りをする松兄に
船を出せるかオイラが頼んだ
松兄は二つ返事だった
翔「今夜は
みんなゆっくり寝よう」
潤「明日のためにな」
夜中…
トイレに行って
アレ？
庭に誰かな…
相葉ちゃん…
智「相葉ちゃん
寝てないの？」
雅紀「リーダー
何か…眠れなくてさ」
智「そっか…」
雅紀「リーダーほら
前に言ってた
パンジー」
智「そっか
あれから
植えたんだね」
雅紀「うん…
きれいだよね」
智「４色だね
それに…
相葉ちゃんのグリーンの
葉っぱに
オイラ達包まれてる」
雅紀「この花みたいに
俺は…
みんなを守りたいんだ
でも
自信ないんだ
怖いんだ」
智「大丈夫…
相葉ちゃん強いんだから
オイラ達の誰よりも強いんだから
それに
オイラ達だって
相葉ちゃんを守りたいんだ」
雅紀「誰も
傷つかないで欲しいよ」
智「大丈夫…
みんな強いからさ」
雅紀「何でかな…
リーダーが大丈夫って言うと
そんな気がしてきたよ」
そう言って
相葉ちゃんは笑った
優しい
太陽みたいな笑顔だな
君の癒しの能力は
多分
今までのearthの王が
持っている能力とは
少し違った
特別なモノのような
そんな気がする
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作者名：まあ | 作成日時：2014年2月7日 18時
