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〜智〜
にのの作戦のおかげで
能力者ジャック撃破
それにしても
相葉ちゃんの瞬間移動ってば
凄かったな…
どんどん移動して
あっという間にアイツの側に
もう瞬間移動を自分のものにしてた
雅紀「翔ちゃん!!
大丈夫?」
翔「ん…こんぐらい平気だよ」
雅紀「ダメだよ
俺の側に…」
相葉ちゃんの手がグリーンに光り
その光が翔くんを包む
雅紀「どう?
楽になった?」
翔「ん…
ありがとう
相変わらずお前のこの力は
凄いな」
A「これが雅紀の力か…
驚いたな
すっかり傷が治ってる」
翔「雅紀くんの魔法だよ」
智「魔法?って?」
にの「お姫様にとって
ま〜くんは魔法使いらしいよ」
潤「じゃその魔法で
目的地までよろしく!!」
雅紀「オッケ〜♪
じゃみんな俺につかまって
それから…
Aちゃん
写真ある?」
A「写真か…
これだ…」
1件のお家の写真…
雅紀「んじゃ行くよ」
静かな所…
ここは大阪だけど…
市内よりかなり離れた所
まだたくさん自然がある
この一軒家に…居るのか
翔「ここだな…
じゃ行こうか」
雅紀「Aちゃん
大丈夫だよ…
きっと
喜んでくれるから」
A「うん…
そうだな
きっと…」
ドアをたたく
返事がない…
智「留守かな?」
潤「音がしないぞ…」
にの「ちょっと周りをうろついてみる?」
潤「こっちだな…
声がする」
建物の裏へ…
少し行くと畑が
にの「誰か居るよ
あの人達じゃないの?」
雅紀「行ってみよう」
翔「すいません…
あの…
ここの家の方ですか?」
女「えっ…はい…」
男「どちらさんですかね?」
雅紀「Aちゃん
ほら」
A「あの…
私は…
……じいちゃん…
ばあちゃん…」
じいちゃん「お前…まさか…」
A「私は…
あなた方の娘ユリの…
娘です」
ばあちゃん「…ユリの…
まさか…そんな事…」
じいちゃん「Aなのか…」
雅紀「そうです
Aちゃんが
どうしてもじいちゃんとばあちゃんに
会いたいって
だから俺達が連れて来ました」
ばあちゃん「でも…
Aはあの国の王女…
こんな所には…」
雅紀「じいちゃんとばあちゃんに
会うために日本まで来たんだよ」
A「ずっと…あなた達に
私は会いたかった」
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作者名:まあ | 作成日時:2014年2月7日 18時