~40~ ページ39
〜雅紀〜
智「ねぇ相葉ちゃん
ネズミくんにさ
聞いてみてくんないかな?」
雅紀「依頼の件?
うん
ネズミくん
最近ねお客さんが行方不明になる
事件がおこってるんだよ
何か知らないかな?」
俺はネズミくんの話しを聞く
雅紀「詳しくはわからないけど
オーナーとサングラスの男が
話してたって
店が繁盛すれば
獲物を捉えやすいって…」
智「相葉ちゃん
獲物ってもしかして」
雅紀「うん
多分お客さんだと思う」
智「やっぱ黒幕はあのグラサン男…」
俺達は仕事が終わって家に帰ってから
みんなにこの事を話した
にの「獲物か…
確かにあの男がからんでるようですね」
翔「女の子達はいったいどこに?」
にの「それなんですが…
実はちょっと気にるサイトを
見つけたんですよ」
にのがパソコンの画面をみんなに見せる
雅紀「全部英語じゃない…」
にの「はい
日本だけだとなかなか手がかりもないんで
ちょっと世界にも目を向けてみました」
翔「ふんふん…
ドール売買…って
もしかして…これって」
にの「はい
生きた人間だと…」
潤「人身売買か…」
にの「ドールって言うぐらいですから
おそらく若い女性…」
翔「これ…どんなサイト?
個人?」
にの「いえ…
かなり有名な企業です
しかもこのサイトは
簡単には入れない」
智「じゃなんで今入れてんの?」
にの「まぁね
私の腕ならいくらでも
方法はありますからね」
雅紀「さすがだね
にの♪」
にの「でもここ日本人は
ダメなんですよね
ドールを買えるのは
海外のそれもかなり
大きな企業とか政治家とか
力のある人だけ…」
翔「海外限定か…
力のある人ね…」
雅紀「あっ…いた
海外の
しかもめっちゃ力のある人」
潤「なるほどね
確かにデカイな」
にの「わかりました
連絡とってみますよ」
A「みんな久しぶりだな」
アスカ「皆さんお久しぶりです」
にの「早いよ…」
翔「つか来ちゃうんだ」
潤「相変わらずの行動力だな…」
雅紀「Aちゃんアスカ久しぶり♪」
智「アスカソファーサンキュ〜ね♪
毎日グッスリだよ〜」
にの「毎日ソファーで寝てんじゃないよ!!」
翔「それにしても
大丈夫なの?」
A「何故だ?
私は自分が日本に来たいと
思ったら
いつでも来るぞ
それに
約束しただろ
困った時は必ず助けると」
雅紀「覚えてくれてたんだね」
A「当然だ
友達だろ」
43人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まあ | 作成日時:2014年2月7日 18時