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〜智〜
松兄の依頼を受けたオイラ達
ホストをしながらも
色々調査開始
オイラ達は他の客からも
それとなく居なくなった女の子達の
情報を集めた
でも…
なかなか重要な情報がなくて
調査は進まなかった
そんな時
翔「今回はホント難しい依頼だな」
にの「そうですね…
本人達か居ませんからね」
翔「ローン会社の方はどうなの?」
にの「確かに…
お金借りてる子も何人かいるんですけどね
借りてる先はみんな
それぞれに違うところだし…」
翔「何か
有力な情報ないかな…」
にの「ん…
翔さん
ちょっと…これ見て下さい」
翔「どれ?モニター?」
にの「この人
ほらグラサンの人
この辺のホストクラブを
仕切ってる人
何か…メモってる」
翔「フロアーを見てる
何見てるんだろう…」
智「あ〜やっと休憩だぁ〜」
翔「智くん
お疲れ〜」
にの「そうだ!!
リーダー!!
モニターごしで
サトリって出来ませんか?」
智「どうかな…
やったことないけど」
翔「それ!!
智くん1度やってみて
このグラサンの男」
智「うん
全部は無理だと思うけど…」
オイラはモニターごしで
やってみた
翔「どう?
何かわかった?」
智「探してる…」
にの「探してる?
って…誰を?」
智「わからない
でも…探してるんだよ」
翔「探してるか…」
にの「翔さん
あの男って
どこかのマフィアかなんかですかね」
翔「それが…
マフィアじゃないみたいなんだよ
普通の企業なんだよね
俺ねちょっと変だと思ってたのよ」
にの「ですよね
一般の企業が
ホストクラブをって
何か変ですよね」
翔「ちょっと詳しく
調べてみるか…」
オイラに見えたのは
真っ暗な心と
恐怖の心…
怖い…
何がそんなに?
何でそんなに怯えてるんだ?
雅紀「ふぅ〜ちょっと休憩〜
キッチンで何か食べよ」
雅紀「お〜美味そうなピザだな
もらっちゃうよ…
ん?ネズミくん…
お腹空いてんの?
一緒に食べよ♪」
智「相葉ちゃん?
何やってんの?」
雅紀「リーダー
休憩でね
お腹すいたからピザつまみ食い
ネズミくんと一緒にね」
智「オイラも一緒に食べる〜」
二人と1匹でつまみ食い…
雅紀「ふぅ〜ん…そうなんだ…」
智「どうしたの?」
雅紀「ネズミくんねこのお店が
出来た時からここにいるんだって
だからお店の事で
知らない事はないらしいよ」
…なら…
もしかしたら何か…
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作者名:まあ | 作成日時:2014年2月7日 18時