~36~ ページ35
〜潤〜
松岡って人は
怖い顔でリーダーを睨んで
そして…
松岡「お前…
面白い奴だな…
度胸もあるな
それに…」
笑った!!
カリスマホストが…
明らかに不機嫌そうに
敵意を持って店に来たはずだ
それなのに…
松岡「おい店長
この女しばらくこの店で
遊ばせてやってくれ」
翔「えっ…
かしこまりました…」
松岡「この女は…
淋しがり屋だから…
ほっとくと
……死んじゃうよ…
自殺未遂の常習犯なんだよ」
マジか…
なるほど…
サトリか…
智「アンタもオイラと飲みたいんだ
いいよ
飲もうよ」
松岡「ホントお前
面白いな…
店長コイツは
しばらく借りるぞ」
翔「えっ…
智くんを?」
智「大丈夫だよ翔くん
美味い酒飲ませてくれんだよね?」
松岡「まかせろ
じゃ行くぞ」
そう言って
テーブルにそんないらね〜だろって
程の札束を投げ置き
リーダーの肩を…
そして店を出て行った
雅紀「大丈夫かな
リーダー」
にの「どうやら
気に入られちゃったみたいですね
カリスマに…」
松岡って人が連れて来た女の人の席には
相葉くんが着いた
雅紀「こんばんは
俺雅紀って言います
さっきの話し
聞いてたんだ…
自分を傷つけちゃうんだね…
俺の手を握ってみて」
そう言って
相葉くんは彼女の手を優しく握った
女「何故…
不思議な感じ…」
雅紀「どうかな?
冷えてた心が
少し温かくなったでしょ
大丈夫…強い心になるから」
そう言って
相葉くんはずっと彼女の手を
握っていた
結局リーダーは
その日は帰って来なかった
朝になって
雅紀「結局リーダー帰って来なかったね」
翔「まぁ
気に入られたんなら
悪いようにはしないだろ」
智「ただいま〜
潤「おかえり」
にの「早かったですね」
翔「朝だからね
ある意味早い」
雅紀「リーダー
大丈夫だったの?」
智「何で?
楽しかったよ
たくさん高い酒飲ませてくれた」
翔「良かったよ
心配したよ」
潤「気に入られんだな」
にの「まあ
敵にならなかったようですね」
智「松兄凄くいい人だよ」
翔「松兄
って…カリスマホストの事を」
智「松兄って呼んだら
喜んでたけど…」
潤「サトリの智に
おちたな…」
智「そうだ
松兄に依頼受けたんだよね」
メンバー「依頼?何で?」
智「だってオイラ達よろず屋でしょ」
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作者名:まあ | 作成日時:2014年2月7日 18時