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〜にの〜
モメにもめて
結局ホワイトタイガーの子は
earth
と名付けられた
earthは本当に頭がいい
ま〜くんの通訳がなくても
俺達の言ってる事を
理解する
雅紀「earthお風呂だよ」
潤「earthメシ」
にの「earth遊ぼ」
智「earth枕になってよ」
翔「earthおっきくなったね」
さすがに翔さんも
毎日一緒にいるから
慣れてきてあまりビビらない
みんなearthに夢中
メンバーによくなついてる
翔「ん〜やっぱさ
earthもたまには
散歩じゃね?」
にの「でも
さすがに街中を
首輪付けてってわけにはいかないよ」
雅紀「いい事考えた
俺が瞬間移動でたまに自然のあるところに
連れてくよ」
智「それいいじゃん
人のいないとこなら
目一杯遊べるしね」
そして
ま〜くんは時々
earthを連れて山の中に
瞬間移動して
目一杯遊ばせてあげた
earthは
まだ子供だから
自分の能力を
コントロール出来なくて
嬉しかったり
興奮したりすると
火を吹く
だからメンバーは
ヤケドが絶えない
ま〜くんが居るから
すぐに治るけど
とにかく熱いんだよな
しつけって大変…
潤「earth
風呂入るか?」
earth「グォ〜♪」
潤「うわっ!!
こら!!
嬉しくても火吹くんじゃないよ
もうちょっとで俺
炭になるとこだよ」
にの「どうしたら
earthはコントロール出来るんでしょうね」
翔「まぁ
まだ子供だからな」
雅紀「少しずつ
慣れてくるよ」
ま〜くんの言った通り
earthは成長と共に
能力のコントロールを覚えた
良かったよ…
みんなが丸焦げになる前で
潤「earth
ちょっと手伝って」
翔「松潤何やってんの?」
潤「ん?
earthに火吹いてもらって
カツオのタタキ作ってる
コンロの火より
こっちのが美味いから♪」
智「earth〜
タバコに火付けてよ〜♪」
にの「つまんない事に
使うんじゃないよ!!
ホントに…」
翔「earth
庭の枯れ葉燃やしてよ」
何だかんだと
earthの火を
俺達は上手く使ったりしてる
そして…
ま〜くんはと言うと
earthに付き合ってもらって
今は火を操る練習中
あれから
ま〜くんにもジョージア王と
話した内容を教えた
するとま〜くんは
雅紀「戦うためにそれが必要なら
出来る限り
覚えるよ」
少し悲しそうに
そう言った
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作者名:まあ | 作成日時:2014年2月7日 18時