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~30~ ページ29

〜にの〜

モメにもめて

結局ホワイトタイガーの子は

earth

と名付けられた

earthは本当に頭がいい

ま〜くんの通訳がなくても

俺達の言ってる事を

理解する

雅紀「earthお風呂だよ」

潤「earthメシ」

にの「earth遊ぼ」

智「earth枕になってよ」

翔「earthおっきくなったね」

さすがに翔さんも

毎日一緒にいるから

慣れてきてあまりビビらない

みんなearthに夢中

メンバーによくなついてる

翔「ん〜やっぱさ

earthもたまには

散歩じゃね?」

にの「でも

さすがに街中を

首輪付けてってわけにはいかないよ」

雅紀「いい事考えた

俺が瞬間移動でたまに自然のあるところに

連れてくよ」

智「それいいじゃん

人のいないとこなら

目一杯遊べるしね」

そして

ま〜くんは時々

earthを連れて山の中に

瞬間移動して

目一杯遊ばせてあげた

earthは

まだ子供だから

自分の能力を

コントロール出来なくて

嬉しかったり

興奮したりすると

火を吹く

だからメンバーは

ヤケドが絶えない

ま〜くんが居るから

すぐに治るけど

とにかく熱いんだよな

しつけって大変…

潤「earth

風呂入るか?」

earth「グォ〜♪」

潤「うわっ!!

こら!!

嬉しくても火吹くんじゃないよ

もうちょっとで俺

炭になるとこだよ」

にの「どうしたら

earthはコントロール出来るんでしょうね」

翔「まぁ

まだ子供だからな」

雅紀「少しずつ

慣れてくるよ」

ま〜くんの言った通り

earthは成長と共に

能力のコントロールを覚えた

良かったよ…

みんなが丸焦げになる前で

潤「earth

ちょっと手伝って」

翔「松潤何やってんの?」

潤「ん?

earthに火吹いてもらって

カツオのタタキ作ってる

コンロの火より

こっちのが美味いから♪」

智「earth〜

タバコに火付けてよ〜♪」

にの「つまんない事に

使うんじゃないよ!!

ホントに…」

翔「earth

庭の枯れ葉燃やしてよ」

何だかんだと

earthの火を

俺達は上手く使ったりしてる

そして…

ま〜くんはと言うと

earthに付き合ってもらって

今は火を操る練習中

あれから

ま〜くんにもジョージア王と

話した内容を教えた

するとま〜くんは

雅紀「戦うためにそれが必要なら

出来る限り

覚えるよ」

少し悲しそうに

そう言った

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設定タグ:嵐能力系 , 相葉雅紀 , ARS   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:まあ | 作成日時:2014年2月7日 18時

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