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~28~ ページ28

〜翔〜

突然アスカから

感謝の気持ちのプレゼントが

それぞれのメンバーの事を

良くわかったチョイスだ

でも…

雅紀くんのは何故だろう

まさか…

翔「雅紀くん

お前トラが欲しいなんて

言ってないよね?」

雅紀「えっと…

ははは…」

にの「言ったんですね」

雅紀「いや…

欲しいっつ〜かね

いいなぁ〜って…」

翔「言ってんじゃん!!

どうすんの?

めっちゃデカくなるんだよ?」

潤「翔くんは

ただ単に自分が

怖いだけでしょ

俺は別にいいけど」

にの「私も動物嫌いじゃないんで」

智「ねぇねぇ

なんて名前にする?」

ちょっと…皆さん…

まさか…飼っちゃうの?

トラを?

家で?

ここ日本だよ?

雅紀「手紙…入ってる」

「この子は小太郎の兄弟の子供です

しかし少し…

普通のホワイトタイガーではありません

なので雅紀さんにお預けするのがいいかと

思い…どうかよろしくおねがいします」

雅紀「だってさ…」

潤「普通のホワイトタイガーではないって

どこがだろ?」

にの「見た感じ普通だけどね」

智「もしかして能力タイガー

だったりしてね」

翔「まさか…

いくらなんでもそりゃ〜ないでしょ」

雅紀「お前…どうしたの?

他の仲間と違うの?」

雅紀くんが話しかける

雅紀「…ホントに…

そっか…辛かったな」

潤「相葉くん

何だって?」

雅紀「みんな…

びっくりしないでね

この子…

火を…吹いちゃうんだ」

翔「はっ?」

智「スゲ〜♪

カッケ〜♪」

にの「リーダーの読みは

あながち間違ってないの?」

潤「能力タイガーなんだ…」

雅紀「うん…

だから…

親にも仲間にも

怖がられちゃって

1人ぼっちなんだって…」

潤「だからアスカは

相葉くんに託したんだ…」

雅紀「みんな…

この子ここに居てもいいよね?」

にの「友達居ないのは辛いな」

潤「1人って淋しいもんだよ」

智「同じ能力を持つモノだね」

雅紀「仲間…だよね」

翔「うぅ…

しょ…しょうがないな…」

雅紀「いいの?

良かった〜

お前の居場所はここだよ

仲間だからね

もう…1人じゃないよ」

智「名前〜♪

何にする?」

潤「カッコイイのがいい!!」

雅紀「ちなみに男の子なんだ」

にの「ならやっぱ男らしいのがいいね」

能力を持って生まれたこの子は

他の仲間とは一緒には

居られない

動物の世界も厳しいもんなんだね

~30~→←~27~



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設定タグ:嵐能力系 , 相葉雅紀 , ARS   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:まあ | 作成日時:2014年2月7日 18時

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