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〜雅紀〜
日本に帰って来て
1ヶ月がたった
あれからは
さほどめんどくさい依頼はなくて
細かい依頼を
俺達はせっせとこなしてた
雅紀「Aちゃん元気にしてるかな〜」
翔「時々メール来てるよ
特別変わりなくやってるらしいよ」
にの「国王は
以前より張りきって
公務をこなしてんだってさ」
智「また遊びに行こうよ〜
オイラあそこのソファーでの
昼寝が最高だったんだよね〜」
にの「行ったら行ったで
また帰りたくない
とか言っちゃうんでしょが」
まだそんなに
たってないけど
それでもAちゃんと
一緒にいた数日間は
なかなか思い出深いものだったな…
ピンポ〜ン♪
翔「誰かな?」
雅紀「俺が出るよ」
玄関を開けて…
潤「相葉くん
どうした?
誰なんだ?」
雅紀「それが…
人じゃなくて
沢山荷物が…」
にの「荷物?
どこからの?」
雅紀「えっとね
ラシアン王国から…」
どんどん荷物が部屋に運ばれる
沢山…
にの「これ
1人1人宛になってるよ」
翔「これ…
俺宛だ…」
潤「俺のもある」
にの「私のも」
智「オイラもある」
雅紀「おれにも…」
翔「Aちゃんかな?」
潤「いや…
違うみたいだぞ」
にの「アスカ
からだ…」
翔「手紙…」
雅紀「翔ちゃん読んでよ」
翔「ご無沙汰しております
日本に滞在中は本当にお世話になりました
あなた方5人のおかげで
ラシアン王国は救われたと言っても
過言ではありません
本当に感謝しております
これは私個人のほんの気持ちです
これからもA王女の事を
宜しくお願い致します
アスカ…」
にの「アスカ個人からの感謝の気持ち
ですって…」
智「開けてもいい?」
翔「あっ…智くん…」
智「わぁ〜向こうで使ってたのと同じ
ソファーだぁ♪」
潤「俺は…
世界のキッチングッズに
高級食器セット
それに世界の料理レシピ本セット」
にの「わっ!!
パソコン〜!!」
翔「うぉ〜っ!!
トレーニングマシーンのセットだぁ♪」
潤「相葉くんは?」
雅紀「それが…
何かガサガサと…」
にの「何生き物なの?」
智「犬かな?」
翔「開けてみ」
雅紀「うん…」
わ〜…
にの「あれま〜」
潤「おっ♪カッコイイ」
智「わ〜超かわいい♪」
翔「マジですか…」
俺に送られて来たもの
それは…
ホワイトタイガーの子供だった
そして
この子はとんでもない
子だった
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作者名:まあ | 作成日時:2014年2月7日 18時