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〜翔〜
アッサリ見破られた
潤「ちぇっ…
バレたか…」
アスカ「面白い余興ですね…」
智「ちょっと〜
松潤ダメダメじゃん」
にの「つかアスカが凄いんだよ〜」
雅紀「だよね〜
そんな簡単に見破れるんだ」
A「そりゃそうだな…
私はあんな事は
絶対に言わないからな」
翔「そうなの?
日本じゃ部下と上司の恋
なんてのはよくある
設定だけどな」
アスカ「あり得ませんね
この国では
王族と侍従がなどは…」
雅紀「でもさ
Aちゃんのお父さんと
お母さんって
王族と一般人でしょ?」
A「初めての事だ」
アスカ「しかし
それはあくまでも他の国だからです
国内で
しかも王族と王族に使える者などとは
決してありません」
にの「それだけ王族の存在は
この国の人にとっては
神に近いんだね」
智「つまんな〜い
ん?
松潤…大丈夫?」
松潤が…倒れて動けません
にの「あ…
凄くパワー使うから
しばらく動けないんでしたね」
雅紀「あ〜かわいそうに…
俺のパワー分けてもダメなのかな?」
にの「さぁ〜
どうでしょ…」
智「まぁ…
しばらくこのままにしとこうよ
たまにはおとなしくて
いいじゃん」
にの「アナタ…
そんな事言ってると
また後で
穴だらけ攻撃食らっちゃいますよ」
智「いいもん♪
オイラ全部よけちゃうからね」
A「お前達と一緒に居ると
本当に楽しいな」
雅紀「Aちゃんは
友達とかいないの?」
にの「王女に友達は無理だろ」
A「友達か…
確かに…
お前達のように
一緒に笑ったり
心配したり
遊んだり
そんな人は私には居ないな」
雅紀「じゃ
俺達がなるよ
俺達と友達になろうよ」
にの「俺達は他国だからな
何の問題もないよ」
智「オイラはもう
友達のつもりなんだけどね」
翔「Aちゃんが
呼べば
いつだって飛んでくるよ」
雅紀「困ったら
いつでも連絡してよね」
A「みんな…」
アスカ「良かったですね
王女…
こんなにステキなお友達が
たくさん出来て」
A「私もだ
みんなが困ったら
絶対に助けに行くから
約束だ」
雅紀「うん
約束だね」
とてもいい場面なんですが…
みんな
1人忘れてますよ
こりゃ後で絶対に
穴だらけ攻撃だよな…
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作者名:まあ | 作成日時:2014年2月7日 18時