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〜にの〜
ん…
繋がりないか…
調べる限りではない
でも
国王がもしかしたら
自分しか知らない何かを…
智「ヒマ〜
にの〜オイラヒマなの〜」
にの「しらね〜よ!!」
まったく…しょうがない
にの「リーダー
ちょっとこっち来て」
リーダーのオデコに指を当てる
智「ん…」
にの「オッケ〜」
智「あれ？
オイラここに何しにきたんだっけ？
にのオイラに何か用あった？」
にの「いえ…別に用はないですよ
そう言えば
アナタ
潤くんを探してましたよ」
智「あっそ…
わかった
じゃね」
翔「ん…
にの何したの？
もしかして」
にの「うるさいから
ちょこっと記憶を消しときました」
翔「この部屋に入ってからの？」
にの「そうです
まぁあの人の場合
昨日の晩ご飯もすぐに忘れる人ですからね」
翔「俺さ
１度聞きたかったんだけど
雅紀くんの過去の記憶って
アイツにはかなり悲しい
辛いもんなんだろ？
お前…
消してやろうと思った事ないの？」
にの「そりゃ
ありましたよ
でも…
いいってアイツが…」
翔「雅紀くん自身がいいって言ったの？」
にの「はい…
それをしたら
幸せな時の大切な記憶もなくなるから
だからって…」
翔「そうか
雅紀くんらしいな」
にの「翔さん
もしearthの王になって
無限の能力を手に入れたら
ま〜くんは
今のままのま〜くんなんでしょうか？」
翔「どういう意味だ？
アイツの何かが変わるって言いたいの？」
にの「はい
あまりにも大き過ぎる力…
大丈夫でしょうか」
翔「どうだろうな
それよりも
俺が心配なのは
何か…
アイツが遠くに行ってしまいそうな
何か大きなモノに
俺達引き裂かれてしまうんじゃないか」
にの「ま〜くんの力を欲しがる奴は
必ず出てくるでしょうね」
運命は変えられない
本当にそうなんだろうか…
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作者名：まあ | 作成日時：2014年2月7日 18時
