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〜雅紀〜
王女が帰国
雅紀「やっぱ王国専用機ってのは
凄いね♪」
にの「超豪華だな」
翔「ちょっと速すぎない?」
潤「翔くん
またビビってるし」
智「これめっちゃうめ〜♪」
A「智遠慮なくどんどん食えよ」
王女の依頼
そのために
俺達もAちゃんと共に
ラシアン王国へ
ラシアン王国ってのは
色々とややこしい取り決めがあるらしく
俺達みたいな怪しい奴は
なかなか入国するのが
難しいらしい
そこを
アスカさんの力で…
そして今王国専用機で
ラシアン王国へ移動中
雅紀「ねぇねぇAちゃんの国って
国王が神様なんでしょ?」
A「そうだな…
神様と同等と言う意味だ」
潤「国王が絶対なんだろ?」
A「でも
父様はいつだって
国民に寄り添ってるんだ」
雅紀「それに
自然も凄く大切にする人なんだよ」
にの「ま〜くんにとっちゃ
自然も友達だからな」
潤「なぁ
翔くんはさっきから
何でそんなにビビってんの?」
翔「だって
そこ…」
A「この子か?
名前は小太郎なんだ」
にの「小太郎って
めっちゃ日本風だな」
雅紀「そうだね
見た目は凄くゴージャスだもんね」
小太郎はホワイトタイガーだ
Aちゃんの親友
小さい頃からずっと一緒に育ったんだって
A「さすがにホテルには
連れていけないから
ここで待たせてたんだ」
雅紀「ずっとAちゃんを
心配してたみたいだね」
そう言って頭を撫でると
雅紀「小太郎は
Aちゃんを守るのは
自分の役目だと思ってるんだってさ」
A「そうか
雅紀は話せるんだな」
雅紀「でもね
たとえ話せなくても
Aちゃんが
小太郎を大切だと思ってる
気持ちは
ちゃんと小太郎には
わかってるんだよ
通じ合ってるんだね」
翔「カッコイイけど
でも迫力あり過ぎだって…」
A「大丈夫だよ翔
小太郎は猫よりも
優しいんだぞ」
翔「こんなデカイ猫いないもん…」
雅紀「小太郎
翔ちゃんと仲良くしてね」
小太郎が…翔ちゃんのとなりに行って
スリスリしてる
A「そうそう
小太郎は女の子だから
男前には目がないんだ
翔が気に入ったみたいだぞ」
にの「えぇ!!
小太郎って…
てっきり雄だと思った
もうちょい女の子らしい名前のほうが
良かったんじゃね」
A「おかしいか?」
智「そこは自由だよね」
小太郎も実はホントは
女の子らしいのが良かったって
思ってるとは
言えないなぁ…
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作者名:まあ | 作成日時:2014年2月7日 18時