〜9〜 ページ10
〜雅紀〜
あっという間に俺達の部屋
翔「ふぅ〜オッケ〜着いたよ」
にの「うっ…気持ちワル…」
潤「もう少し暴れたかったぜ」
雅紀「う〜っ絵が重い…」
智「…ぐぅ〜っ…」
にの「コラ!!
寝んなや!!」
翔「この状況で寝れる
智くんはやっぱ凄いよね」
潤「まぁ…とりあえずは成功だろ」
翔「そうね
過程は違ってしまったけどね」
にの「全部そこで寝てる人の
せいだけどね」
雅紀「リーダー戦って疲れたんだよ
お疲れ様
みんなも
お疲れ〜」
翔「今日はも遅いから
寝よう」
みんなそれぞれ部屋に戻った
俺も部屋に入って
ベッドに横になって…
やっぱみんな凄いな
強いよ…
俺なんて逃げるので
いっぱいいっぱいだな
俺は
本当に強くなるんだろうか
それよりも
俺
戦えるのかな…
戦うって事は
相手を傷つけなきゃならない
わかってる
やらなきゃならないんだ
自分のためにも
みんなのためにも
誰1人傷つけたくないなんて
そんな事
無理なんだって
わかってるんだ…
それに
俺はearthの…
コンコン…
翔「雅紀くん
もう寝たの？」
雅紀「翔ちゃん
まだ起きてるよ
どうぞ」
翔「じゃちょつとだけお邪魔するよ」
雅紀「どうぞ〜」
翔「雅紀くん
大丈夫か？
ごめんな…
せっかく今回は
スムーズに行けると…」
雅紀「翔ちゃんのせいじゃないよ
ハプニングなんだからさ
あっ…翔ちゃん腕が…」
翔「ん？
あぁ…戦ってる時に
相手のヤツの鉄パイプがさ
大丈夫だよ」
雅紀「ダメだよ…
こっち来て」
翔ちゃんの腫れた腕を俺は
両手で包む
そして…
意識を集中させる
雅紀「よし
もう大丈夫だよ
どう？動かしてみて」
翔「ホントだ…
スゲ〜もう全然痛くないよ
しかも何か逆に
こっちの腕のパワーが…」
雅紀「うん…
少しのパワーをね」
翔「雅紀くんスゲ〜のな
治すだけじゃなく
パワーを分けれるんだ…」
雅紀「まぁね
でもさ俺のパワーなんて
たいした事ないから」
翔「そんな事ないよ
こっちの腕なんかスゲ〜もん」
雅紀「翔ちゃん
みんな本当に強いね
でも…
俺みんながケガとかしないか
心配だよ」
翔「大丈夫だよ
俺らみんな強いんだから
それに
またケガしたら
そん時は雅紀くん
頼りにしてるよ」
翔「じゃそろそろ寝るわ」
雅紀「うん…おやすみ」
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作者名：まあ | 作成日時：2014年1月24日 22時
