〜8〜 ページ9
〜翔〜
潤「今度こそ
いくぞ」
扉が開いて
それぞれが絵の前にスタンバイ
雅紀「凄いね…
高そうなのばっか」
潤「どれも割と有名なやつだろ」
にの「これを売ってもかなりの儲け
ですけどね」
翔「俺達の仕事じゃないよ」
智「ん…
でもさ…これって…」
翔「じゃ行くよ
３･２･１…」
一斉にスイッチを押しながら
素早く絵を外す
ところが…
うわっ!!
翔「何だ!!セキュリティが!!」
何故かセキュリティが作動してしまった
雅紀「ヤバい!!
この音ヤバいじゃん!!」
にの「有り得ない!!
俺のメカは完璧なはずなのに!!」
潤「じゃ何でなんだよ!!」
翔「とにかく!!
絵を全部盗って!!」
潤「こりゃもう倒すしかないな」
雅紀「強行突破するの？」
翔「それしかないでしょ〜が!!」
智「え〜っオイラ今日
戦う気分じゃないんだけどな」
にの「みんなちゃんと押してから
外しました？」
智「えっ？
どっちでもいいんじゃ
ないの？」
にの「…やっぱアナタですか…」
雅紀「リーダー!!
頼むよ〜」
潤「もう遅いよ」
あっという間に怖い顔をした
黒服のお兄さん達に
俺達は囲まれた
黒服「お前ら…
いい度胸してんな」
潤「まぁね
俺達はこう見えて強いからね」
翔「雅紀くんは俺と松潤の側に
リーダーとにのはそれぞれ右と左ね
松潤後ろは任せた」
潤「了解」
智「しょうがないなぁ
戦うか…」
にの「アンタのせいだからね!!
1人で全部倒せや!!」
智「え〜ヤダよ
疲れちゃうもん」
翔「ほらほら喋ってないで
スキを見て移動するからね」
メンバー「了解!!」
雅紀くんが絵の入った袋を抱える
雅紀くんを挟んで
俺と松潤がゆっくり前へ
俺は前から来る奴をとにかく投げ飛ばす
拳銃を持つ相手に
松潤が次々とその手に
小さなナイフを投げて
拳銃を叩き落とす
にのは電撃で相手の動きを封じる
智くんは軽やかに敵の間をすり抜けながら
どんどん倒していく
そして
ほとんど倒して
翔「よし
そろそろ行くよ!!」
潤「弱いんだよアンタら」
にの「まったく
昨日の徹夜はなんだったんだよ!!」
雅紀「あ〜いっぱい倒しちゃったね
大丈夫かな…」
智「オイラ眠くなってきた…」
翔「ほら
みんな行くよ!!」
俺にみんながつかまり
瞬間移動
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作者名：まあ | 作成日時：2014年1月24日 22時
