〜44〜 ページ45
〜潤〜
もうすぐパーティーが始まる
結局昨日はお嬢さんは夜中まで
相葉くんと話してた
翔「雅紀くん昨日は
ずっと王女と話してたね」
雅紀「うん…
退屈だったみたいだね」
翔「何話してた？」
雅紀「日本の事かな…
お母さんの故郷に興味あるみたい…」
翔「そうか…
そろそろ行くよ
王女の準備出来たみたいだ」
翔くんと相葉くんに挟まれて
王女が部屋を出る
俺とリーダーは離れた場所からにのからの
情報を聞きながら監視する
事前に王女には
パーティーでは何も口にしないように
言ってある
俺達は
あらゆる事を想定して
警護にあたる
そして…
何事もなくパーティーが終了した
このまま
終われるはずだった
それなのに…
パーティー会場を出て
部屋に戻る途中
突然
王女に向かって
ナイフが!!
雅紀「危ない!!」
翔「どこだ!!
どこから!!にの!!」
にの「ちょっと待って下さい!!
えっ!!うそ…」
次々とナイフが!!
どうして!!
それを相葉くんが全部たたき落とす
翔「にの!!どうした？」
にの「そっ…それが
潤くんから…
ナイフが…」
何だと!!俺から？
確かに俺の中から…
俺が動いていないのに
勝手にナイフが!!
誰が？能力者か!!
どこから!!
雅紀「翔ちゃん!!
このままじゃ守りきれないよ!!
どっかに瞬間移動して!!」
翔「えっ!!瞬間移動？
どこに？
でも…余計に危険じゃ…」
雅紀「そんなの後で何とかなるよ
にのが追跡してくれるから!!
とにかく外へ!!
出来るだけ人混みへ」
翔「そっか…わかった
俺につかまれ!!」
相葉くんと王女は翔くんにつかまり
一瞬で瞬間移動した
智「松潤…
まさかお前が…」
潤「ん〜なわけないだろ!!
誰がが俺のナイフを
能力で操ったんだよ!!
いったい誰が？
どこから!!」
アイツらどこ行った…
潤「にの!!アイツらは？」
にの「それが…
追跡出来ない」
潤「何でだよ!!」
智「ねぇコレ…
このネックレス…」
ネックレスが落ちてる
ドタバタの中外れたのか…
クソ!!
どうやって追跡すんだよ!!
俺とリーダーはひとまずにののところへ
まぁ…翔くんと相葉くんが一緒なら
何とかなるか…
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作者名：まあ | 作成日時：2014年1月24日 22時
