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〜雅紀〜
王女の来日当日
俺達はホテル内で待機中
翔「そろそろ着くよ」
潤「空港から直行だろ？」
にの「お忍びだからね」
この部屋は最上階の王女が泊まる
インペリアルスイートルームの隣
にのが沢山の機器を運び込んで色々と
やってる
にの「みんなこれちょっと見て
モニターなんだけど
ホテルの監視カメラブラス
足りない所に俺が付けたカメラの映像ね」
翔「スゲ〜な…
全部丸見えじゃん」
にの「俺は基本的にはここに居て
全体を見ながら
みんなにレシーバーで指示出すからさ」
にのから全員に事前ににのが作った
超小型のレシーバーが渡されてる
それぞれセットする
にの「来たみたいだよ…」
翔「じゃますは俺達も部屋へ行くぞ」
隣の王女の部屋へ移動
たかが小娘1人のために…
なんて松潤はブツブツ言ってる
ノックして部屋に入る
ソファーに…
黒髪の少女
その横に…
彼女の側近…みたいだな…
男「お待ちしてました
どうぞこちらへ」
翔「初めまして…
私達が今回王女の護衛を担当します」
男「よろしくお願いします」
日本語…
A「アスカ…
コイツらが私のSP達か？
随分と若いな…
プロだと聞いたから
もっと年寄りかと思ったぞ」
アスカ「若いですが
かなりの腕の立つ方たちばかりですから」
A「そうなのか
よろしく私がAだ」
立ち上がり俺達の前に
黒髪の少女…
不思議なムードを持った
日本人でもない
でも
日本人って言ってもわからないな
ホントだ瞳がグレー…
シルバー…とても不思議な色
まだ少女だけど
何だろう…
独特のオーラをまとってる
手を差し延べた
俺達は1人1人握手をした
A「お前達…
凄いな…
誰一人スキがない」
翔「まぁ俺達もプロですからね」
アスカ「今回日本に滞在中は
実はあなた方以外には私は信用していません
何故なら…
王族の手のものにも
つまらない事を考えているヤカラがいますから」
A「王族のSPは使えないと思っててくれ」
にの「ホント…
物騒な話しですね」
潤「俺は逆に余計なヤツが居ない方が
むしろやりやすい」
翔「A王女」
A「王女は付けなくていい
Aでいいから」
雅紀「あの…
女の子…ですよね？」
にの「当たり前だろ」
A「そうだが…何故そんな事を聞く？」
雅紀「いや…喋る感じがさ
ちょっとね」
A「お前名前は？私の話し方
何か変か？」
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作者名：まあ | 作成日時：2014年1月24日 22時
