〜36〜 ページ37
〜翔〜
翔「雅紀くん
流石に疲れたろ
先に風呂入って寝ていいからな」
雅紀「うん…ありがとう
リュウくん一緒にお風呂入ろ」
ワン♪
雅紀くんと…
リュウくんは…
風呂に入ってすぐに自分の部屋に行った
翔「さてと…
智くん
で雅紀くんはどんな感じだったのさ？」
智「ん…そうくると思った
凄かったよ…ホント」
にの「どんな風に凄かったんですか？
不得意なのはわかってますが
具体的にど〜ぞ」
智「にのってば
本当にもぅ…
あのね…
この前翔くんとにのがやった
念力で武器を破壊するやつを
相葉ちゃんは
あっという間にやったんだよ」
翔「１人で？
両方を？」
智「そう…
片手だけでね…
それから
電撃をコントロールして
死なない程度のダメージを与えてたよ」
にの「コントロールできてんだ…
俺そんな事教えてないよ」
智「あと…
リュウくんがやられた時に
一瞬で相手を殺した
オイラ…
あんな怒った顔した相葉ちゃん
初めて見た」
潤「あれだけ人が傷つく事を
嫌がってたのにな…」
智「嫌がってたよ
心の中では…
攻撃しながら苦しんでたんだよ
それに…
一瞬だけ…瞳が…」
潤「瞳？色か？」
翔「緑色じゃないの？」
にの「もしかして…
違うの？」
智「一瞬…
ゴールド…だった…」
潤「ゴールド…」
にの「一瞬…」
翔「能力者earthは…
ゴールド…
なのか…」
最後の一撃の瞬間に…
ほんの一瞬だけ
earthに…目覚めたのか…
〜雅紀の部屋〜
雅紀「リュウくん…
リュウくんは誰かを殺した事あるの？」
リュウ(あるよ…俺も色々な修羅場を
くぐってきたからな)
雅紀「そうなんだ…
辛かった？苦しかった？」
リュウ(あぁ…
でも…仲間を守る為には俺は…
自分を犠牲にしなきゃならなかったしな)
雅紀「リュウくんは…
強いね
俺は…ダメだよ…」
リュウ(雅紀…疑うな…
自分の進む道をただ信じて進め
初めから強い奴なんか居ないんだから)
雅紀「リュウくん…
俺…強くなれる？」
リュウ(大丈夫だよ…
お前なら…きっと強くなるよ)
雅紀「うん…
わかった…リュウくんの言葉を
信じるよ」
リュウ(雅紀…ゆっくり休め
それから…
ありがとうな…助けてくれて)
雅紀「おやすみなさい
リュウくん」
リュウ(おやすみ…雅紀)
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作者名：まあ | 作成日時：2014年1月24日 22時
