〜30〜 ページ31
〜智〜
お父さんを見つけるのに
そんな時間はかからなかった
鳩が１羽
相葉ちゃんの肩に…
雅紀「うん…
そっかありがとうね」
智「何かわかったの？」
雅紀「南の街外れの大きなお屋敷の
部屋に
よく似たおじさんが
閉じこめられてるのをスズメさんが
見かけたって」
智「行ってみる？」
雅紀「そうだね
リュウくん…行こう」
オイラ達は街外れの
その屋敷まで行ってみた
雅紀「リュウくんどう？
おじさん匂い少しは残ってないかなぁ
やっぱ無理かな」
智「誰か
屋敷の中見てきてくんないかなぁ〜」
雅紀「そうだね…
あっ…ねぇ…君
お願いがあるんだけど」
リスが１匹…
木の上からオイラ達を見てる
スルスル降りてきて
相葉ちゃんの肩に
雅紀「あの家の中に
このおじさんが居ないか
覗いてきてほしいんだ」
そう言って写真を見せた
リスはまた木を登り
家の壁を越えて行った
しばらくすると
リスが戻ってきて
また相葉ちゃんの肩に
雅紀「うん…
そっかありがとう」
智「どうだった？」
雅紀「居るみたいだね」
智「良かったすぐに
見つかったじゃんか」
雅紀「良くないよリーダー
ここかなりヤバいお家だよ」
智「もぅ〜またマフィアかなんか？
めんどくさいなぁ〜」
雅紀「とにかく居場所はわかったから
一旦引き上げよ」
オイラと相葉ちゃんは
家に帰って
みんなに相談する事にした
翔「なるほどね
結局またしても厄介なわけね」
にの「あの屋敷は…
えっと…」
にのが地図を広げて場所を確認中
にの「ここか…
とすると…」
雅紀「とにかくさ問題なくおじさんを
奪還するにはセキュリティに引っかからないよ
うにしてさ」
翔「そうだな…
特に今回は雅紀くんと智くんの
二人で頑張ってもらいたいんだ」
雅紀「えっ？！
何で？みんなは？」
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作者名：まあ | 作成日時：2014年1月24日 22時
