〜3〜 ページ4
〜雅紀〜
とある廃墟にて…
にの「んじゃ
始めますよ」
雅紀「は〜い」
にの「じゃ
集中力を高めて
自分の手のひらに意識を
集中…」
雅紀「うん
手のひらに…
集中…」
にの「大気の…
この廃墟にある
電気を集める」
雅紀「集める…のね…
うん…」
にの「そして
一気に
呼吸と共に…
ハァ〜ッ!!」
ドォーン!!!!
雅紀「一気に…
とりゃ〜っ!!」
ボフッ…
……………
雅紀「あれっ？？」
にの「ま〜くん
ヤル気あります？」
雅紀「ごめん…
ちゃんとやってんだけど
何でだろ」
にの「倒す気あります？」
雅紀「え〜だってさ
これ当たったら痛いよ」
にの「当たり前だろ
相手にダメージ
与えなかったら
攻撃になんないだろ!!」
雅紀「そうなんだけど
怪我とかしちゃうじゃん」
にの「あのね…
ホントに戦うのヤなんだね」
だって…
俺は人が傷つくのなんか見たくないし
自分が人を傷つけるなんて…
にの「でも…
俺達戦わなきゃなんないだろ
お前だって
わかってるはずだよ」
雅紀「うん…
わかってるよ」
にの「ま〜くん
思い出せよ
昔の…事を…」
にののその言葉で
俺の昔の記憶が
蘇る
怒りが…
溢れる
体が
熱くなる
意識が…
にの「ま〜くん
ま〜くん？
えっ？！」
雅紀の片手に
あっという間に
強いパワーが集まり
目の前の廃墟ビルを
ドォーン!!!!
にの「ま〜くん!!
お前
今の…」
雅紀「えっ…
今俺…
コレ俺？」
にの「…うん…
お前がやったんだよ」
雅紀「えっと
俺何かわかんないんだけど
今めっちゃ腹たって…
昔の事思い出しちゃって」
自分でも
知らない力
凄いパワーを俺は放って
廃ビルを叩き壊した
いつだったか
突然リーダーが
予言した
俺は100年に1人の
無限の能力者earthになると
いつか覚醒した時
地球の全ての力を操る事が出来る
無敵のearthの王になると
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作者名：まあ | 作成日時：2014年1月24日 22時
