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〜雅紀〜
今日は別のところからの依頼
人探し
智「どんな人探すのさ？」
雅紀「リーダー
またちゃんと話し聞かなかったでしょ」
智「だってさ
相葉ちゃんがちゃんと
聞いててくれるだろうからさ」
雅紀「あのね
お父さんなんだって
失踪したらしいよ」
智「写真は？
あるんでしょ？」
雅紀「うん
あとこれ…」
智「服？
何で？」
雅紀「匂いだよ
動物に協力してもらうんだ」
智「そっか
だから相葉ちゃんなんだね」
雅紀「この街に居る事はわかってんだ
だから」
丁度近くに犬が
雅紀「ねぇ君
こんな匂いかいだ事ないかな？
うん…探してんだ
わ〜協力してくれんの？
ありがとうね
君名前は？
リュウくんか〜
俺雅紀だよ
この人は智ね」
リュウくんがあたりを探る
智「リュウくん野良犬なの？」
雅紀「うん…
この辺を仕切ってるらしいよ
だからもうすぐ
リュウくんの子分が集まってくるみたい」
しばらくして
沢山の野良犬が集まって来た
雅紀「みんなありがとう
この匂いなんだけど…」
野良犬くん達は
匂いを嗅いでから
バラバラに走り出した
俺達はリュウくんの後を着いていく
雅紀「そうだ
鳥さん達にも頼んでみるよ」
近くにいた鳩に話しかける
雅紀「じゃよろしくね」
智「凄いね
相葉ちゃんの能力ってさ
どんな生き物とも話せるの？」
雅紀「うん…
この世に命を宿すモノならね」
智「スゲ〜や…」
雅紀「でも
俺に言わせりゃさ
パソコンと会話してる
にのも凄いよね」
智「そうだね
にのって何でも
作っちゃうもんな」
雅紀「でも…
アイツ昔はさ
話せなかったんだ…」
智「そうなんだ
そう言えば
にのと相葉ちゃんて
オイラと出会った時
一緒だったよね」
雅紀「うん
俺がアイツを連れ出したんだよ
一緒に
行こうよってさ
俺がお前の1番最初の
友達になるから…って…」
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作者名：まあ | 作成日時：2014年1月24日 22時
