〜20〜 ページ21
〜にの〜
ま〜くんの肩をかりて
リビングへ
翔「おっ…
智くん起きた？
大丈夫なの？」
智「うん…
相葉ちゃんのおかげでね
めっちゃ腹ペコ〜」
潤「そうだろうと思って
ちゃんと作ってあるよ」
そう言って潤くんは
テーブルにシチューを置いた
翔「めっちゃ美味そう♪」
にの「ほら
ま〜くんも食べよ」
雅紀「うん…
実は俺も腹ペコ」
５人で食卓を囲む
潤「あっ…パンだ…
キッチンに」
雅紀「俺が…」
翔「おい…
ウソだろ…」
パンがこっちに向かって飛んできた
にの「翔さんの念力を…」
潤「いつの間に…」
智「相葉ちゃんたら
もうマスターしたの？」
雅紀「それがね
さっきさリーダーの部屋に居たときにね
リーダーの手を握っててさ
リーダーが汗かいてたから
タオルを取ろうと思ったんだけどね
とどかなくて
こっちこ〜い
って思ったら…」
にの「タオルがきちゃった訳ね」
雅紀「うんそうなんだ
翔ちゃんこれって凄く便利だね」
便利だねって…
お前…
これってかなりのパワー使うぞ
それなのにそんな簡単に…
潤「次はどれだろうな…
俺の変幻か…にのの記憶の消去か…
それともサトリかな…」
にの「何だかちょっと
マスターするペースが早くなってますよね」
智「そうだ
相葉ちゃんもう
瞳の色隠さなくてもいいんじゃない？」
翔「そうだ
お前何で俺らにも隠してたの？」
雅紀「えっ…
だってねみんなは能力使ってる時だけじゃん
でも俺は普段も緑色なんだよ」
潤「それはきっとお前は普段も能力全開なんだよ」
にの「だからさっきの念力も
特別パワーを全開にしたり
集中したりする必要がないんだ」
翔「俺の念力とはレベルが違うって事か」
智「だからもうわざわざ黒にしなくても
いいんだよ」
雅紀「うん…
そっか…俺さ…
自分だけ違う…って
そう言われてるような」
翔「お前が誰だろうが
どんな能力を使えようが…」
潤「俺達はチームなんだよ」
にの「５人居なきゃダメなんですよ」
智「仲間だからね」
雅紀「みんな…
ありがとう」
翔「じゃさっさと食って
寝るか明日も依頼あるんだから」
智「え〜っ
オイラ明日は休みたい〜」
にの「またワガママを…」
雅紀「リーダーは明日は休んでよ
その分俺が頑張るからさ」
どんどん覚醒に近づく雅紀くん
でも…
それに不安を感じてるんだろうな
俺もだよ
何か
お前が遠くに行きそうで
不安だよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 89人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まあ | 作成日時：2014年1月24日 22時
