〜17〜 ページ18
〜にの〜
依頼主の屋敷の前
潤「どうせなら派手に行こうぜ♪」
にの「潤くん楽しそうですね」
智「家に居る時は緊張してたくせに…」
潤「あ〜ん!!
お前先に穴だらけになるか？」
智「しゅいましぇ〜ん」
雅紀「俺が緊張だよ…」
翔「大丈夫だよ
智くんがちゃんとフォローしてくれるから」
にの「アンタは何も考えないで
目の前の敵を倒しな」
雅紀「うん…わかった」
翔「じゃ行くか」
今回はセキュリティもクソもないから
正面突破
目の前の大きな扉を
俺が電撃で破壊する
翔「どうも〜こんばんは〜」
黒服「何だ〜お前ら
ここはガキの来る所じゃねぇぞ」
にの「ガキだってさ」
潤「そのガキに今からアンタら
潰されんだよ」
黒服「何だと…」
雅紀「届け物だよ
ただし中身は無いけどね」
翔「中身は俺らが既に処分したよ」
部屋の中からどうやらボスらしき男が
ボス「なるほど…
それで…謝りにでも来たのかお前ら」
にの「ご冗談を…
礼ぐらいは言ったら
俺ら世のため人のためにやったんだもんね」
潤「そうそう正義の味方」
智「悪を成敗しに来たの」
ボス「お前ら生きてここから出れると思うなよ」
黒服の…飛び道具を沢山持った奴が…
俺達を取り囲む
俺達はそれぞれ攻撃態勢を…
ま〜くんの隣にはリーダーが…
翔くんの隣には潤くんが…
俺はみんなから少し離れて全体を見渡しながら
電気を溜める
翔くんの前の男達の持つライフルが…
拳銃が…
フワフワと空中に…
翔さんの念力が…気がつけば
男達の武器は空中に塊になる
それを俺が電撃で全て破壊
ドッカ〜ン!!
ボス「何だ…今のは!!
まさか…お前ら能力者か!!」
黒服達が一斉に襲いかかる
こりゃ時間かからねぇな…
翔さんが次々に男達を投げ飛ばしてる
ホント馬鹿力なんだよな…
潤くんのナイフが男達に
ドンドンと襲いかかる
さすが…しかもちゃんと心臓は外してるしね
リーダーがいつものように
軽やかに踊るように
男達を倒す
何であんな動き出来るんでしょ
ホントあの人って無重力な動き…
ま〜くんは…
珍しく本気で戦ってる
動きが…素早い!!
パンチ力もかなり強い!!
なかなかやるじゃんか
そして俺は
みんなの動きを見ながら
電撃で動きを封じる
ほんの一瞬の違和感
次の瞬間ボスの男の手に光る黒い物体
ヤバい!!
にの「ま〜くん!!」
その銃口の先に居たま〜くん
そして…
ドサッ…
倒れ込んだ
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作者名：まあ | 作成日時：2014年1月24日 22時
