〜12〜 ページ13
〜にの〜
本日も廃墟で猛特訓
にの「相手を倒したいと思ってやらなきゃ」
雅紀「そっか…
そうだよな」
ま〜くん両手を前にかまえて
目を閉じて集中
おっ!!
ま〜くんの身体にパワーが集まってきてる
そう…そのまま
にの「今だ!!」
雅紀「ハ〜ッ!!!!」
ド〜ン!!!!
にの「うん…
まずまずだね
今の感じ忘れないでよ」
雅紀「うん…
ちよっと何かコツ
わかったかな…」
やっぱ…
この人ホントはかなりカンがいいんだよね
邪魔してるのは
この人の優しい心
なんだよね
リーダーが来た
智「どんな感じ？」
にの「なかなかいいよ
次はリーダー？」
智「うん
ある程度の戦い方を
教えるね」
雅紀「リーダー
よろしくお願いします」
智「はぁ〜い♪」
緊張感ね〜な…
そのくせ始まった途端に
顔つき変わっちゃってるし
智「相葉ちゃん
オイラを本気で殴ってみな」
雅紀「えっ…いいの？」
智「大丈夫
本気だよ」
ま〜くんが殴りかかるが…
リーダーはアッサリとかわす
ま〜くんもかなりのスピード
なんだけど
全然リーダーには触れられない
さすがはサトリの智だな
でも…
ドンドンま〜くんのスピードが上がってく
リーダーに交えてるだけで
ま〜くんはドンドン攻めのタイミングを
覚えてる
必死にリーダーの裏をかこうとしてる
これって…
リーダー相手だから当たらないけど
他の奴なら
当たってるな…
本当にま〜くん
アナタは
戦闘能力高いんだね
智「うん
相葉ちゃんめっちゃいいよ
じゃ次はオイラが攻めるから
防ぐんだよ
オイラの動きを予測するんだ」
雅紀「予測…って
俺出来んのかな…」
智「意識を集中してね
オイラの動きを読み取った
次の瞬間には反応しなきゃだよ」
雅紀「うん…
やってみるよ」
リーダーが
初めは明らかにスピードを
落としてる
でも
少しずつスピードが…
何回か
リーダーのパンチをくらってた
ま〜くんだったが
段々と
リーダーの動きを読んでる
スゲ〜
あの人リーダーのスピードに
ついてってる
たった数時間で…
ここまでなんて
やっぱり
ま〜くんの
earthの能力者ってのは
俺達とはレベルが違うのか…
まだ覚醒してないのに
智「こんなもんかな
十分１人で戦えるよ」
雅紀「本当に？
自信ないんだけど」
にの「リーダーは
サトリの能力者なんだよ
その人とあんだけ戦えたら
良しだよま〜くん」
少し照れた様な顔で
笑った
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作者名：まあ | 作成日時：2014年1月24日 22時
