7話 ページ8
灰「疲れた〜」
『お疲れさま』
灰「先輩達強すぎだよ」
A達1年は朝から、夏油と五条と手合わせをしていた。
五「はいっ、一本!」
七「くそっ」
五「七海弱すぎ〜」
七海と灰原は何度も手合わせをしているせいでジャージが砂まみれになっていた。
夏「Aは手合わせしなくていいの?」
夏油がAの方を向く。だが、家入がガッチリ抱きついているせいで手合わせできる雰囲気ではなかった。
夏「硝子?」
『硝子先輩?』
家「Aは別に戦わなくても反転術式があるから大丈夫だよ。それに、ムッツリと戦ったら私のAにムッツリかわうつる」
夏「それはどうゆうことだい?」
五「なにかあった時のためにA鍛えとかないとマズイだろ」
家「あっ、A〜」
そう言って五条は無理矢理硝子からAを引き剥がし、先程七海と五条がいた場所に連れて行かれる。
(体術も呪術も苦手なのに…)
夏「手加減はしろよ」
五「分かってるっつーの。ほら、かかってこいよ」
(えっと、どうしたら)
Aは固まって動こうとしない。
家「どうしたんだろ?」
七「先輩…もしかしたらAって」
夏「いや、まさか…」
灰「?」
4人が心配するなか、五条がイラつき始める。
五「そっちがこないんだったら、こっちから行くぞ」
夏「まてっ、悟!」
『!!』
気がついたときには五条に馬乗りされ、腕が上で拘束されている状態になっていた。
『負けました…私の負けです…』
だが、一向に五条は退かない。
『あの…五条先輩?』
五「Aはもし任務でこんな状態になったらどうする?」
『え?』
抵抗するが、腕はびくともしない。
『放してください!』
五条は放すどころか、顔を近づけてくる。
『五条先輩…』
家「やめろーー!」
五「いって!」
家入が五条にビンタを食らわし、腕の拘束が緩むのを逃さず五条からAを引き剥がし遠くに逃げた。
七「サイテーですね」
五「いやだって、Aのジャージ下ミニスカだし、生足出てるし、押し倒した時涙目だし誘われてんのかと…」
夏・七・灰「うわぁ…」
その後、五条は一週間ほどAに無視され続けた。
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ナミ(プロフ) - 少しドジな夢主ちゃんがすごくかわいいです!更新頑張ってくださいー! (2023年5月7日 15時) (レス) @page13 id: cbde72f558 (このIDを非表示/違反報告)
chonchon - ありさん» 夢主ちゃんが可愛くて読んでて楽しかったです(*≧∀≦*)更新頑張ってください!! (2020年12月17日 22時) (レス) id: 68a7e1c258 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっさん - おもろかった!w五条先生が たまらなく可愛いやつ更新頑張ってな(´・∀・`) (2020年12月16日 23時) (レス) id: f59719401a (このIDを非表示/違反報告)
かっこよしお - 多くの方に読んでもらえて感激のあまり( Д ) ゚ ゚ (2020年12月13日 1時) (レス) id: 45facb7f11 (このIDを非表示/違反報告)
あり - 新しいのもすごく面白かったです!これからも頑張ってください! (2020年12月12日 23時) (レス) id: c8b20f0901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かっこよしお | 作成日時:2020年12月2日 1時