ラッキースケベガール

6話 ページ7

ﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝ

『ん〜はぁ』

Aは伸びをして、ベッドから降りる。

(着替えないと)
Aは制服に着替えると荷物を持って部屋をでて、食堂に向かう。

Aが食堂に着くと七海、灰原の他に夏油、家入がいた。

『おはよ〜ございます』

夏「眠そうだね」

『朝に弱くて』

夏「ふふ。あっ、そうだ！悟見てない？」

『五条先輩ですか？見てないですけど』
すると、夏油先輩は困った顔をした。

夏「そうか。じゃあA。悟の部屋に行って起こしてきてくれないか？」

『？分かりました』

Aは言われた通り3年の寮に向かった。

家「おい。あれ危なくないか？」

夏「私じゃ手に負えないけど」



ｺﾝｺﾝ
『失礼します。五条先輩？』

部屋の中はカーテンが閉められており、真っ暗だった。

『五条先輩！起きてください』

五「うるせー。あと5分だけ寝かせろ」

『ダメですよ。ちゃんと起きないと』
叩いても、揺らしても一切起きない五条。

『もう、五条先ぱ』

五「うるせーなっ！」 ｸﾞｲｯ

『うわぁ！？』

Aは五条に無理矢理ベッドに引きづりこまれた。五条は上半身だけ服を着ないで寝ていた。

五「お前も一緒に寝ればいいだけだろ」
そう言って五条はAに抱きつき、胸に顔を埋め、もう一度寝始める。

(やばっ、私も眠くなって…き…た)

ｽｰｽｰ
二人は気持ちよく寝息をたててもう一度寝てしまった。

その後、夏油と家入が五条の部屋に入ってきて起こしに来た。

夏「おい、悟！なにしてんだよ！服も着ないで！！」

五「ねみぃ〜」

家「A。何もされてない？」

『大丈夫ですよ』

家「このムッツリスケベが！！」

五「はあ！？」

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