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「いのお、ちゃん…」




『やまだの瞳、いつも キラキラしてる。いつもは キリッて男らしいのに、たまに やさしい瞳になるの。すてき。


鼻はね、すーって高いけど、他の人とは ちょっと ちがう形。やまだだけの鼻。


くちびるはね、つやつやしてて 色っぽいの。でもね、にっこり笑うと、すっごくかわいくなるの。


かっこいい やまだも、かわいい やまだも、どっちも好き。




……どっちも、俺のもの』





「―――っ」






ぎゅう






いとおしそうに 告げられた いのおちゃんの言葉に




たまらず、いのおちゃんを 抱きしめれば、







どくん、どくん、







いのおちゃんの心臓の鼓動が 俺の肌に つたわり、







……あぁ。






こころが、震えた。







こころは 正直だ。





写真で見る いのおちゃんも 魅力的だけど、




イヤホンで聞く いのおちゃんの声も かわいいけど、




動画で見る いのおちゃんのえっちな姿も 興奮するけど、




物に染みついた いのおちゃんのにおいも 生々しいけど、





やっぱり、実物の いのおちゃんじゃなきゃ、充たされない。感動しない。こころ 震えない。







いのおちゃんの、ぬくもりが無ければ――。







「いのおちゃん、いのおちゃん…」




『やぁん…おしり もみもみ、だめぇ…っ…』




「どうして だめなの?いのおちゃんのおしりのあな、こんなに ヒクヒクしてるのに」




『あんっ!おしり のあな、乱暴に くぱ、ってしちゃ やだぁ!』




「ん?くぱって しないと、指もおち んちんも挿れられないよ?ほら」




『あ――っ!ゆび、はいってきちゃ…っ…』




「あー、ぐじゅぐじゅ、ってえっ ちな音がする。やらしいなぁ…」




『あんっ…あんっ……ゆび、ずぼずぼ、きもちぃ…っ』




「ふふ。ねぇ、いのおちゃん。今日は キスしたり、いのおちゃんのこと 抱きしめながらえっちしたいから、いのおちゃん、上 乗ってくれる?」




『あっ…あっ…、のる、のるぅ…』




「じゃあ、おいで。





………けい」






『―――っ!!』






どふっ







「うわあぁああぁああぁああ!!!いのおちゃあぁああぁああん!!!」









そうか。いのおちゃんもか…。









fin

なぱなぱ→←けいけい



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作者名:本田 | 作成日時:2019年5月29日 21時

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