『おはよう』から「おやすみ」まで(ym×in) (ページ28)

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こねこねページ28

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ym side

「くそ。もう、22時過ぎてる…」

連日ドラマの撮影で帰る時間が遅くなり、

やきもきしている俺。

…いのおちゃん。もう、お風呂入っちゃったよなぁ。

いのおちゃんの身体を、俺の手ですみずみまで洗うのが、俺の生きがい(30個あるうちのひとつ)だっていうのに…。あぁ、病む。

あー、せめて、ボディクリームは塗らせてほしい。

いのおちゃんの肌が、全身つやつや♡ぷるぷる♡にうるおったのを見届けないと、寝れない。

っていうか、いのおちゃんの全身を、毎晩ぷにぷに♡もみもみ♡すりすり♡しこしこ♡しないと、死ねない。

あと、いのおちゃんのくつしたと、タンクトップと、ぱんつを手洗いしたい。いや、する。

いのおちゃんの今日一日の笑った顔や、拗ねた顔や、怒った顔や、困った顔や、えっちな顔を思い浮かべながら、

いのおちゃんの汗や汚れを(いのおちゃんは汚れてなんかいないぞ！決して！！)じゃぶじゃぶ洗って、キレイにしたい。

ま、その前に、30分ほどいのおちゃんの洗濯物に顔をうずめて、すーはーすーはーするけど♡

ガチャ

「いのおちゃん、ただいまー。

ごめんね、遅くなって！今、ごはんの準備するから！」

頭の中で、必要最低限やることを決めながら靴を脱ぎ、

いそいでリビングへ入ると、

『おかえりなさい。やまだっ♡』

テーブルいっぱいに並べられた豪華な料理と、

エプロン姿のおいしそうないのおちゃんが、俺を出迎えてくれた。

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