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―――――
「ほら、いのおちゃん。おち んちんの毛、全部 剃れたよ」
股間に残っている シェービングクリームや 毛の残骸を
ホットタオルで 拭いてあげると、
真っ白で つるつるの肌が 瞳の前に現れ、
「――っ!!」
その瞬間、
いのおちゃんの肌を傷つけないように、と
なんとか保っていた理性が どこかに飛んでいき、
ちゅう
俺は、いのおちゃんの股間に吸いついた。
『あんっ!』
「キレイ。キレイだよ、いのおちゃん!」
『やぁん…ちゅうちゅうしちゃ、だめぇ…』
「どうして?俺たち、夫夫でしょ?えっ ちなこと いっぱいしてもいいじゃん」
『ちゅうちゅうされたら、すぐ いっちゃうから、だめなのぉ…』
「イッてもいいよ。俺が 何回でも、きもちよくしてあげるから」
『あんっ、でも、きもちよくなるならっ、やまだとえっ ちして きもちよくなりたいぃ…』
「、あ"ぁ――っ!!ったく、アンタって人は!!」
ずぷん
『やぁぁぁん!!』
「あとで "もう、許して"って泣いても、知らねぇからな!!」
時々、いのおちゃんに対して 湧きあがる、憤りにも似た感情。
だけど それは
怒りや 憎しみではなく、
「ほらっ!念願のパイ パンえっちだぞ!!」
『あんっ、あんっ!』
「ははっ。いのおちゃんのおしりのあな、ぱちゅんぱちゅんって 俺のたまに吸いついて、はなしてくんねーよ」
『らって、きもちいんだもぉん…。ねぇ…、うれしいよ、やまだぁ…』
俺が 思っているよりも、大きな大きな愛情を
いのおちゃんから ぶつけられたことによる
よろこびと、興奮で。
「あ――、くそっ!!俺だって、きもちいよ!うれしいよ!!」
俺は、乱暴に いのおちゃんの くちびるに かじりつき、
ぎゅっ
一生 離すもんか。と、
マリッジリングが輝く いのおちゃんの左手を にぎりしめた。
fin
おまけ
ぱちゅ、ぱちゅ、
『あ…あ…』
快感に 瞳をとろけさせながら
俺を みつめる いのおちゃん。
熱い吐息がもれる くちびるを ぱくぱく、と 動かし
俺に何かを 伝えようとしている。
「なぁに?いのおちゃん」
『ぅ…』
「いいよ。言って?」
『りょう、すけぇ…』
「――っ!」
どふっ
それは だめだよ。いのおちゃん。
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作者名:本田 | 作成日時:2019年5月29日 21時